La Parfumerie Tanu

- We are a non-stop Olfactory Amphitheatre -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -

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The semicentennial : the year called 1969

The semicentennial : the year called 1969- 特集:1969年という年 - 今年の日本は世が平成から令和に変わった大きな節目の年です。西暦でいうと2019年。昔の人は「人生50年」と言いました。世が世なら、店主タヌを始めTeam LPTは全員この世にいない計算に…

Ganymede (2019)

いい写真だから何度でも載せます。「できたわ!」「すてきよ!!」 パリのメンズ専門クチュリエ、マルク=アントワーヌ・バロワの第2作フレグランス、ガニメデが今春発売になりました。昨年開催したCabaret LPT vol.9「A Gentleman takes Polaroids」でもジェ…

Splendiris (2019) and latest creasions by Parfums Dusita

いまからちょうど2年前の2017年6月、LPTにて全点踏破したパルファム・ドゥシタですが、2年の時を経て3作品が仲間入りしました。 たった2年という短い期間で、パリに旗艦店を持ち、欧米はもちろん中東やロシアにまで販路拡大、さらにはインディペンデント系香…

Meet Puredistance in Japan 2019 review

ピュアディスタンス創業者、ヤン・エワウト・フォス社長とピュアディスタンスジャパン担当、イリス・フォスさんがオランダより来日し、これまでピュアディスタンスジャパンにてご購入いただいたお客様を中心にご招待した非公開イベント「Meet Puredistance i…

Maison Violet, now ship worldwide

先日最新作のタナグラをご紹介したばかりのメゾン・ヴィオレですが、4月上旬よりオフィシャルサイトが新しくなり、これまでEU圏を中心としたごく限られたエリアしか配送がなかった併設のオンラインストアが、遂に世界対応となりました。世界対応と謳っていて…

The Three Madama Butterflies in Japan and the world : Madama Butterfly (2008), 1904 (2014), Cio Cio San (2015)

世界中で愛されているプッチーニのオペラ「マダム・バタフライ」。オペラを見たことがなくても、名前くらいは誰でも知っている悲劇のヒロインです。オペラに全然興味がないので実際に見たことはありませんが、話としては①19世紀末、明治半ばの長崎を舞台に、…

Aenotus (2019)

2019年3月1日、遂に世界発売を迎えたピュアディスタンス第9番目の香り、アエノータス。日本サイトでは2月15日から2週間先行で予約販売を開始したところ注文が殺到、フルボトルに合わせ、日本限定の5mlパーススプレー2本セット、アエノータス・ギフトボックス…

Tanagra (2018)

彫像が千の言葉を語るなら、タナグラは千の彫像にもまさる 19世紀半ばに創業し、英仏の名だたる万博を賑わすも二次世界大戦後忽然と消失、そしてこの21世紀に蘇ったメゾン・ヴィオレ。昨年2月のロングインタビューを含むLPT特集や、Cabaret LPT vol.7 'Age of…

I'm a Stranger in Arab 6 : Surrati and "designers inspired" fragrances

Arabian mainstream house 6 : Surrati and "designers inspired" fragrances アラビアン・フレグランスの世界には、”デザイナーズ・インスパイア系”というジャンルが確立していて、欧米の人気香水を模倣した香油が星の数ほど存在しています。コピー品の後ろ…

I'm a Stranger in Arab 5 : Arabian Oud

Arabian mainstream house 5 : Arabian Oud (KSA) アラビアン・ウードは1982年にサウジアラビアのリヤドで創業した比較的新しいメーカーですが、伝統的なウード原木やバフール、ウードオイル、ウードブレンドを中心にしたオーセンティックなラインナップと並…

I'm a Stranger in Arab 4 : Al Haramain

Arabian mainstream house 4 : Al Haramain (UAE) イスラム教における「二聖都」(メッカとメディナ)を意味する、アラブ最大のフレグランス・メーカー、アル・ハラメイン。創業は1970年で、アラブ首長国連邦で一番小さい国、アジマンの本社工場は敷地面積174…

I'm a Stranger in Arab 3 : Swiss Arabian

Arabian mainstream house 3 : Swiss Arabian (UAE) スイスアラビアンは1974年創業、本年創業45周年のアラブ最大手級メーカーですが、やっぱりここも家族経営!じいちゃん、父ちゃん、僕アラブ。親子三代インシャラー!ほかのブランドとの一番の違いは、原料…

I'm a Stranger in Arab 2 : Abdul Samad Al Qurashi

Arabian mainstream house 2 : Abdul Samad Al Qurashi (KSA) 今回ご紹介する主要アラビアン・フレグランス・メーカーの中では一番の老舗、アブドゥル・サマド・アル・クラシ、略してASQです。ちょうど第1回ロンドン万博が行われた次の年にあたる1852年の創業…

I'm a Stranger in Arab 1 : Ajmal

Arabian mainstream house 1 : Ajmal (UAE) まず最初は、アジマルを紹介いたします。ドバイの家族経営の会社ですね、創業は戦後まもない1951年。アラブ諸国は勿論、欧米でも名が知れているドバイの世界的アラビアン・フレグランスメーカーです。ドバイの自社…

I'm a Stranger in Arab introduction : Why LPT has been into Arabian Fragrances

<なぜアラビアン・フレグランスの紹介を行うのか> 私がアラビアン・フレグランスに興味を持った最初のきっかけは、2009年、私がまだLPTブログを始める前の話ですね。ウードイコール中東専売、という認識で、欧米ではまだ話題の辺境にも上らなかったその当…

Cabaret LPT vol.10 review

LPT平成最後のリアルイベント「Cabaret LPT vol.10 : I'm a Stranger in Arab」を、今回も盛況の中おさめさせていただきましたことを読者の皆様にご報告いたします。本年のキャバレーは今回が最初で最後。つまり平成最後にして次回開催は2020年、オリンピッ…

Safari Extreme (2015)

立ち上がり:割と刺激的な甘さとレザーの香り:鼻の下に髭蓄えるぞーという感じ 昼:つけはじめはかなり強い香りでしたが落ち着くのが早いですね。 15時位:大分穏やかな香りになってきました。ここらへんの香りならつけていても良いかなとい思いますがやは…

L'Eau d'Ambre Extrême (2001)

立ち上がり:甘い香りがしますが今まであまり経験した事の無い甘さです:バニラと蜂蜜?、みたいな 昼:すごく落ち着いた感じ。甘い感じはありますが刺激的な感じは無し。結構良いです。 15時位:ウッド系の香りが出てきました。オッサンでも付けれますねこれ…

Encre Noire à l'Extrême (2015)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Twenty Seven : Extreme Gentleman 立ち上がり:無印ENCRE NOIREに比べるとアンバー系の甘い香りがのっけから強いです。無印の方の苦い感じの香りが好きだったので少々違和感有り。これ自体は落ち着いてていい香りです…

LPT e-store 法人のお客様・大口注文・定期注文の方へ

法人のお客様・大口注文・定期注文の方へ こちらをクリックの上、LPT e-store法人窓口(株式会社 ヤマダアトマイザー)へ お問合せください。 ※メールフォームが上手く起動しない場合は、 http://www.atomizer.co.jp/toia.html の「お取引に関するお問い合わせ…

Aenotus : new fragrance launched in March 2019

A HAPPY NEW YEAR 2019 ! 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 元旦のご挨拶にかえて、ピュアディスタンス第9番目の新作、アエノータスのご紹介をさせていただきます。 発売は2019年3月を予定しており、ボトルをお手に取…

Happy Holidays 2019 !

La Parfumerie Tanu, an Olfactory Amphitheatre 本年11月29日で8周年を迎えたクラシック香水・モダンクラシック香水厳選ガイド、ラ・パルフュムリ・タヌ。ここまで続けてこられたのも、ひとえに応援してくださる読者の皆様のおかげです。 これまで「架空の…

Christmas Special : What was Juliette Has A Gun in Japan / Cross review with Polar Night Bird

godcodpod.hatenadiary.jp この度、エッジィなメゾン系香水を主に紹介しているブログ、Polar Night Birdのゆうれいさんと、初のクロスレビューを行いましたので、当LPTでも紹介させていただきます。お題は、LPTとはほぼ接点のないブランド、ジュリエット・ハ…

R.I.P. : Vero Kern (28.3.1940-18.12.2018)

#veroprofumo #sayonara #domoarigato 独立系パフューマリーの巨頭であり、アンディ・タウアーと共に21世紀を代表するスイスの二傑調香師の片翼としてチューリッヒを拠点に活躍していたヴェロ・カーンが、2018年12月18日に亡くなりました。享年78歳。 54歳ま…

Question Box : from 22 to 30 November 2018

Question Box : Ask Tanu of LPT, 22 - 30 Nov. 2018 先日、LPT初の試みとして、匿名で質問を受付け、テキストや音声で回答する「質問箱」を期間限定で公開し、読者の皆様からの質問を公開募集しました。Twitter経由での質疑応答だったので、ブログ本編中心…

Ambre Sauvage (2015)

立ち上がり:アンバーの香りは一番感じるかも。甘さはあまり感じない 昼:スパイシーな香りが強くなってきました。アンバーは背景に消えた? 15時位:何だろう・・・洗剤で洗いたての服みたいな香りになってきた。この香りは、これはこれで悪くないですが、…

Ambre 114 (2001)

立ち上がり:AMBRE IMPERIALよりは甘くない。これなら付けてても不自然ではないかな。 昼:なじみのあるベチバー系の香りがかなり出てきました。これなら何とか持ちこたえそうだ(何に?) 15時位:ムスクの香りも薄っすらと。香りはだいぶ薄まってきました…

Ambre Imperial (2015)

A Gentleman Takes Polaroids chapter twenty six : Ambre Gentleman 立ち上がり:アンバー系と聞いていましたが、最初にそんな感じはしますが即強烈な甘い香りに襲われます。甘い・・・身体のどこかにお菓子でも隠してるかのようだ 昼:甘い香りは持続中、…

Lyric Man (2008) / Cuir Cannage (2014) / B683 (2016) | AGTP6 : Gentleman's Thumbs-up & down

【ジェントルマン低評価】Gentleman's Thumbs-down Lyric Man EDP / Amouage (2008) 今年の8月、夏のバラ色ジェントルマンで登場したアムアージュのリリックマンです。当然ボトルは高いので、メーカーサンプルを買ってレビューしてもらったんですが、本人か…

Metal EDT (1979) / Hiris (1999) | AGTP5 : Gentleman's favourite, Lady's fragrances

【ジェントルマンのお気に入り レディス香水編】 Metal EDT / Paco Rabanne (1979) レディス香水、最初はパコラバンヌのメタルです。ジェントルマンは、これまで自分が気に入ればそれがメンズだろうがレディスだろうが関係なく使ってきました。ジェントルマ…

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