La Parfumerie Tanu

- The Olfactory Amphitheatre -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -

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Rubikona (2020)

ピュアディスタンス第11作目の新作・ルビコナが、10月15日世界発売となりました。前々作アエノータス、前作ゴールドと続き、目を見張る勢いで国内での認知度が上がり、国内に輸入代理店がない以上、正確には日本上陸しているとは言えない状態で、ここまでの…

Meet LPTV vol.2 on air

[Meet LPTV ライブ配信のお知らせ] 日時 2020年10月3日(土)17:00-18:00(JPN) チャンネル:Instagram live (IGTV)※電波状態により、中断または配信中止の可能性があります。予めご了承ください。 ※LPTのInstagram アカウントをフォローしていただくと、ライブ…

The Undead : Houbigant 3, reborn with Perris family

それでは、最後のムエット、チャプター5を出してください。ムエット15番から18番、4本です。 ボトルに名入れ中のエリサベッタ・ペリス(左)と長男のジャンルカ・ペリス(右)、ヨーロッパのデキる青年らしい、ピッカピカのセクシーユニバーサルハゲ 2005年にウ…

The Undead : Houbigant 2, post war to bankrupcy

それでは、ムエットのチャプター4を出してください。12番から14番の3本です。 世界恐慌から戦時中にかけて発売されたのが、ムエット12番のプレゼンスと、13番のシャンテリーです。プレゼンスは戦後に復刻したもので、ボトルデザインから80年代の再発ものだ…

The Undead : Houbigant 1 (from 1775-pre war)

はい、それでは後半に入ります。後半は、ウビガンを紹介します。年表もご参照ください。ムエットはチャプター3、9番から11番の3本になります。 ホントに1925年刊行なのか?やけに新品臭がするウビガン150年史 この本は、ウビガン150周年記念に、1925年に発…

The Undead : Lubin 2

リュバン ムエット④⑤、⑥⑦、⑧ 4) Nuit de Longchamp (1937, Pierre Prot) / Lubin5) Nuit de Longchamp (2008, Thomas Fontaine) / Lubin)6) Gin Fizz (1955, Henri Giboulet) / Lubin7) Gin Fizz (2009, Thomas Fontaine) / Lubin8) Black Jade (2011, Jean …

The Undead : Lubin 1

それでは次のブランド、リュバンをご紹介します。ムエットはチャプター2、4から8番の5本です。香りの紹介までしばらくリュバンの歴史を、現在のオーナーが登場するまで一気にお話しますが、適当にムエットを嗅ぎながら聞いてください。 リュバンは、マリー…

The Undead : L.T. Piver

まずはチャプター1、1774年創業のL.T. ピヴェです。年表と合わせてお聞きください。 キャバレー会場。(左)超絶ソーシャルディスタンス、対面距離4m以上確保。(中)中洲にはアンデッドな面々がそろい踏み (右)終了後は当然中洲で三密状態 ベルサイユの調香師ミ…

Cabaret LPT vol.12 | The Undead : Marie Antoinette and 3 undead brands

今回のキャバレーは、18世紀に創業し、死んでも死んでも蘇りながら現在も存続している超老舗ブランドの特集です。この3社には、共通の経営者や枝のれん分けなどのつながりはありませんが、すべてある人物と繋がっています。それはオープニングビデオにも登場…

Cabaret LPT vol.12 review

2020年8月29日。LPT10周年記念、そして本年初のリアルイベント「Cabaret LPT vol.12 : The Undead」を修めさせていただきましたことを読者の皆様にご報告いたします。前回のキャバレー(Cabaret LPT vol.11: Jean Patou | Voice of Nothing, 2019年8月24日開…

Vol de Nuit (1933), my best favourite pre-war Guerlain

Vol de Nuit, my best favourite pre-war Guerlain 一昨年まで、百貨店のゲランカウンターに立ち寄った際、必ず尋ねるようにしている質問がありました。 「すみません。夜間飛行はどこのデパートのゲランカウンターに行っても見かけないのですが、どうしてで…

The semicentennial : Réminiscence, a French jewelry and perfume house

The semicentennial : Réminiscence, a French jewelry and perfume house since 1970 1970年、ジュエリーデザイナーのゾーイ・コスト(1947-2007)とベルギー出身のイタリア人フォトグラファー、ニーノ・アマデオ(1946-)が、1970年南仏コートダジュールにオー…

Cabaret LPT vol.12 'The Undead' : Go To Cabaret online !

Cabaret LPT 第12回テーマ ”The Undead" ー死んでも死んでもよみがえる~18世期創業の現存老舗フランス香水ブランドー 2010年11月から開始したクラシック香水・モダンクラシック香水厳選紹介ブログ、ラ・パルフュムリ・タヌ。お陰様で本年ブログ開始より10周…

La Cour des Parfums directly ships to Japan !

La Cour des Parfums directly ships to Japan ! いつもLa Parfumerie Tanu及びLPT directの応援をありがとうございます。 本年4月より4回連続でお楽しみいただいた、2020年のLPTコンフィデンシャルセール。その主たる開催目的は「リアンヌ・エイド」でした…

La Surprise (2020)

前回のレメーに続き、MDCIのペインターズ&パフューマーズシリーズの新作レディス、ラ・スプリーズは、LPT読者の間でもファンが大変多く、先日のインスタグラムライブ配信、LPTVで行った質問コーナー、ASK LPTでもLPT未収作品の紹介リクエストが来た独立系女…

L'Aimée (2020)

パルファムMDCIのペインターズ&パフューマーズシリーズ第2弾として、楽しみにしていたレディス2作が今春発売になりました。第1弾のメンズでも活躍した女性調香師、ナタリー・フェストエアとセシル・ザロキアンが手がけています。どちらも甲乙つけがたい、ノ…

Cuir Cavarier (2019)

立ち上がり:これはそんな刺激的な香りはしない、が、重い。なんだろう?あまり経験したことのない感じ、土と薔薇が一緒くたになったような 昼:レザー系に感じてきました。何にせよ重い。 15時位:少し甘い香りが出てきたか?この時間当たりでようやく自分…

Bleu Satin (2019)

立ち上がり:これもつけ始めの香りが刺すように強烈。でもこれは柑橘系の香りで朝の目覚めにはこれ位が良いような感じもする。 昼:こいちもやはり持続力強い。ここで少し瓜系の感じが出てきて香りが和らいだような気も。 15時位:香りはまだまだ持続中です…

Le Barbier de Tanger (2016)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Thirty Five : MDCI par AGTP 立ち上がり:モロッコは行ったことない、当然タンジェがどういうとこかも知らない。この名前で想像されるのはKING CRIMSONの曲「Satori in Tangier」になってしまう。で、最初の印象はシト…

Petits et Mamans (1997) / Petit Ange, powdery fragrance for children

心の包帯系粉物香水 後編 乳幼児の肌に香水は有害ではないのか?という議論は欧米でも見かける話で、親によっては「どんな刺激物が入っているかわからないから、自分の子供に子供用香水なんて絶対使わない」「いやいや、お尻拭きから洗剤、ベビー用化粧品だ…

Florentina (2016) : Need to dress (your heart and soul)

心の包帯系粉物香水 前編 LPTがブログ開設時より一貫して注目しているジャンル、粉物系。その定義は非常に幅広く、戦前・戦後のフローラルアルデヒド系からニベア/オロナイン系、イタリアンタルコ、化粧台のエレベーター(リップスティック系)、エッチな粉物…

Cycle 001 (2020) | Join the Circle, Cycle by Violet

3月から始まった未曾有のロックダウンから2ヶ月が経ち、5月11日に解放されたフランス。公共交通機関の利用はマスク着用が義務付けられるなど「新しい日常」がかの地でもスタートしています。コロナウイルスは、世界中の様々なイベントや企画を中止や延期に追…

Luberon (2012)

立ち上がり:一瞬、酸味の強い香りが拡がるが瞬時にスパイス系の香りに入れ替わる。独特だ。こんなの他で嗅いだことなし。 昼:ラベンダーの香りの周辺にスパイス系の香りがまとわりついてる感じ。不思議な香りだ。嫌いではないが少し鼻につく。 15時位:か…

Lavandula (2002)

立ち上がり:これは好印象 ラベンダ-の香りがナチュラルで気分がすっきりします。CARONがデスメタルならこれはカンタベリー系だ。ムスク系の香りも微かにします 昼:少し粉っぽいニュアンスが出てきました。甘い感じが出てきましたが嫌な感じでは無い。今の…

Pour un Homme de Caron l'Eau (2018)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Thirty Four : Lavendar Gentleman 立ち上がり:うーん 人気ある香りだと思うのですが私はこれ苦手だ…ラベンダー香ですが重い!起き抜けにフロリダデスメタルを聴かされた気分。身の回りに辛い香りが満ちていく。 昼:…

Burlesque (2012)

立ち上がり:粉もの系、柑橘系の香りが最初強いですがすぐローズへと移行していきます 昼:アイリス系も出てきました。 15時位:粉もの系にありがちですがお香みたいな香りになってきて落ち着いて良い感じです 夕方:この時間まで持ちますが落ち着き方が好ま…

KIKI extrait de parfum (2007)

立ち上がり:シトラス系だけど重い・・・これ女性用ですよね。この重さだとオッサン用でもありではないかと。 昼:ラベンダーが強くなってきました。 15時位:昼と印象変わらず。持ちがかなりいいですね。少しつけすぎたような気もした為、まだ強くて私にはT…

Scandalwood (2017)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter thirty three : Cabaret Gentleman 立ち上がり:名前の通り。甘い香りとウッド系の香りが混ざってかなり強く迫ってくる。すぐ甘い香りは背景に退き、ウッド系の方が強く出てくるが 昼:ウッド系は薄くなりローズ系の甘…

Tian Di / Blondine / Verano Porteño (2017), A Fuego Lento / Teisenddu (2018)

フラッサイのオーナー、ナタリア・オウテダさんの本邦初インタビューをお楽しみいただいた後は、現在発表されている5作品の紹介をさせていただきます。インタビュー中、既にナタリアさんご本人が何作か香りのストーリーをお話しくださっていますが、各々のス…

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