La Parfumerie Tanu

- The Olfactory Amphitheatre -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -

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Cabaret LPT vol.13 'Puredistance & LPT' : Go to Cabaret Online

Cabaret LPT 第13回テーマ:"Puredistance & LPT" ーピュアディスタンス創業20周年、LPT開設12周年をともに祝うー LPTは、2013年に初めてブログで紹介してから、常にピュアディスタンスと共にあったといっても過言ではありません。本年創業20周年を寿ぐピュ…

M V2Q (2022), a hard delivery: for your eyes only

ピュアディスタンスの新作・M V2Qが、10月18日世界発売、11月1日国内発売となりました。昨年12作目である№12(2021)が加わり、ヤン・エワウト・フォス社長が長年描いていたコンセプトだった、それぞれの異なる個性が、迎合も衝突もなく円満に存在する「12作の…

Abîme (1930/2022)

アビムは深みの香りその構造は緩やかに ひとつの感覚へと霞みゆく沸き立つような、沁みいるようなアビムは境界線の喪失奈落の底への転換点解き放たれてゆく甘露な感覚この高鳴るめまい、この幻惑のささやきよ 1827年の創業から20世紀半ばに隠滅し、創業190周…

Maison Violet : review archives 2018-2022

Maison Violet : review archives 2018-2021 2018年よりご紹介して参りました、メゾン・ヴィオレのレビューを、アーカイヴとしてまとめました。発売年順や名前順ではなく、新着レビュー順になっています。今後新作が発表され、レビューを投稿させていただい…

Divine, l'été | Orange Rouge / Narguilé (2022)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Fourty Two : Gentleman in Summer holiday with Divine, l'été まだ終わっていませんが、今年の夏は辛かった。早すぎる梅雨明けと毒暑、梅雨の戻りにまた毒暑。何とか体調を立て直し、楽しみにしていた3年ぶりのお盆…

1740 Marquis de Sade (2000) / Sartorial (2010)

1740 Marquis de Sade (2000) EDP by Histoires de Parfums 立ち上がり:マルキドサドの香り?そういうイメージなのかなあ?とにかく今まで経験したことのないトップノート。良い悪い以前に「お前なんかお呼びじゃない!おとといおいで!」と追い返された体…

Le Dandy (1925/1999) EDT

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Fourty One : Macho Mucho Gentleman つけ始め:今まであまり体験して来なかった香りだ。甘いようなスパイシーなような。ラム酒とかブランデーみたいな洋酒の香りという感じも。朝から酔いそう。 昼:むーまだ甘い。で…

Meet LPTV vol.6 | Congrats ! : OMEDETAI

日程:2022年6月20日(月) 配信:20:00-21:00 場所:Fumikura (海外時間:英12:00~/仏伊蘭13:00~/米7:00~) 今回のテーマは「おめでたい話」です。 香りの紹介は、ヘッドライナーに登場するものは殆どブログで紹介済なので、あとでブログ記事(リンク参照…

Meet LPTV vol.6 on air

[Meet LPTV ライブ配信のお知らせ] 日時 2022年6月20日(月) 20:00-21:00(JST:日本時間) チャンネル:Instagram Live (IGTV) ※電波状態により、中断または配信中止の可能性があります。予めご了承ください。 約1年半ぶりにレギュラー構成で行う第6回Meet LPTV…

Encelade (2022)

2022年5月19日、パリのメンズ専門クチュリエ、マルク=アントワーヌ・バロワの第三作目にあたる香り、アンセラードが本年5月19日に世界発売となりました。 3年に1作という、昨今の香水ブランドとしては非常に穏やかなペースで新作を発表しているマルク=アン…

L'Homme Infini (2012)

立ち上がり:最初からいい香りだ!鉛筆削った時の香りがする。いや、私こういうのい好きなんですよ 昼:鉛筆の香りに加え、雨降りはじめの雑草が茂ってる空地の香りもしてきた。これはなんだ?私を小学生時代の郷愁に誘う香りか? 15時頃:大分すっきりした…

Eau Divine (2009)

立ち上がり:爽やかな香りですが、l'homme de coeurと比べると甘みが強い。つけ始めはキツめ。 昼:甘みが抑えられてきてこの時間あたりから良い香りになってきた。落ち着いたシトラス系の香り 15時頃:これも持ちがいいですね。終盤はグリーン系の香りです…

L'Homme de Coeur (2002)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Fourty : DIVINE and Gentleman part 2 立ち上がり:いい印象。微かにスパイシーでなんとなく酒のジンっぽい香りもする。ジェニパーベリー入ってるのかな?爽やかな感じでこの季節によく合いそう 昼:甘い感じが薄れて…

Victoria (2022)

フラッサイ第9作となるヴィクトリアは、フラッサイ作品としては初となる、実在の人物がテーマになっています。 モチーフになったのは、アルゼンチンの著名文芸家、ヴィクトリア・オカンポ(1890-1979)。日本ではあまり馴染みのない方ですが、20世紀アルゼンチ…

L'Homme Sage (2005)

つけ始め:むう…甘くて重い。この香りは子供の頃を思わせる。駄菓子屋の店頭でガチャガチャまわして出てきたあれだ「ガムボール」サッカリン?チクロ?なんにせよケミカルなお菓子の香り 昼:どんどん香りが重くなるような。今日のような春の曇天な天候には…

L'homme Accompli (2016)

立ち上がり:これも最初は爽やかだ。が、すぐ独特のケミカルな感じが出てくる。ケミカルだけど嫌いじゃない・・・というか好きな食べ物の味。あれだ!海のパイナップル!ホヤだよ。 昼:ホヤ臭?は収まりだいぶ普通のメンズフレグランスの感じに落ち着いてき…

L’être aimé au masculin (2008)

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Thirty Nine : DIVINE and Gentleman part 1 立ち上がり:一瞬さわやかな香りが拡がった!と思った次の瞬間「これは?中将湯」と思ってしまう。自分が子供のころ、風邪をひくと何故か母はこれを私に飲ませたものだ。こ…

Bienaimé 1935 : La Vie en Fleurs (1935), Vermeil (1935), Jours Heureux (1949) revived in 2021

前回のブランド紹介に続き、本日は復興ビエナーメが蘇らせた3作をご紹介します。 昔の香水の広告を見ると、現在の香水販売と違い、物凄くバストイレタリーラインが豊富だったことがわかります。昔の、と断り書きしなくても、例えばざっくり30年ちょっと前、…

Bienaimé 1935, revived in 2021

Bienaimé 1935, revived in 2021 after the long sleep ≪その後のビエナーメ≫ケルクフルール生誕110年記念特集 2020年8月、Cabaret LPT vol.12 'The Undead'で総括したウビガン。18世紀から21世紀の現代にいたるまで、過去にどれだけエポックメイキングな作…

White Gold (2017) / Rose Gold (2016)

White Gold (2017) 立ち上がり:BLACK GOLDのマイルド版という感じですか・刺激的な感じは少ないですが、つけて数分経つと立ち上がってくる香りはBLACKより濃密な感じがします。 昼:ジャスミン系で濃いなあ。ジャスミン茶の葉っぱが鼻っ面にぶら下がってる…

Black Gold (2014) 

A Gentleman Takes Polaroids Chapter Thirty Eight : Golden Ball Gentleman/Gold Trilogy by Ormonde Jayne Black Gold (2014) 立ち上がり:かなり刺激的。突き刺すような鮮烈な香りです、すぐ落ち着きますが。柑橘系とジェニパーか? ただ最初嗅いだ時頭…

Happy Holidays 2022 !

La Parfumerie Tanu, We are Olfactory Thunderbirds ! 2021年のLPTは、読者の皆様に直接お目にかかれる文字及び映像媒体での活動が半減しましたが、その実「目につかない所」で猛烈に頑張りました。 あなたが時々目にしているかもしれない海外香水ブランド…

Perfumer Nathalie Feisthauer

Nathalie Feisthauer 今年のLPTは「ナタリーでいっぱい」!ベテラン調香師ナタリー・フェストエア、自薦を含む代表作と経歴、本邦初特集 パウダリーでダウナーな作風が特徴の当世二傑粉物女王、ナタリー・フェストエア。今年のLPTは「ナタリーでいっぱい」で…

Meet LPTV vol.5 on air

[Meet LPTV ライブ配信のお知らせ] 日時 2021年11月29日(月) 20:00-21:00(JPN) チャンネル:Instagram Live (IGTV) ※電波状態により、中断または配信中止の可能性があります。予めご了承ください。 LPT開設11周年記念日に行う第5回Meet LPTVは、調香師特集で…

Odisiaque N°6 (2021)

今春全点踏破でご紹介したSLM(Sous le Manteau™、スーレマント)ですが、この秋6作目となる新作、オディジアーク・ニュメロシスが発売されました。LPTが初めて取り上げたのが本年4月のため、もう新作?と驚く方もいると思いますが、前回まとめ紹介した香りは2…

No.12 (2021)

ピュアディスタンス第12作目の新作・№12が、9月12日世界発売、9月28日国内発売となりました。ピュアディスタンスは、この№12新発売にあわせ、日本上陸を果たしました。ピュアディスタンス直轄の日本サイトを運営するピュアディスタンスジャパンが、国内にお…

L'Esprit Libre (2021)

北フランス、ディナールを拠点とするメゾンフレグランスの長老ブランド、ディヴィーヌから、トータルの新作メンズのロム・アカンプリ(2016)から5年ぶり、レディスとしてはスピリチュエル(2014)に続き実に7年ぶりの新作が届きました。と言っても、その間にブ…

FRASSAÏ : review archives 2020-2022

FRASSAÏ : review archives 2020-2022 2020年よりご紹介して参りました、フラッサイのレビュー及びインタビューを、アーカイヴとしてまとめました。発売年順や名前順ではなく、新着レビュー順になっています。今後新作が発表され、レビューを投稿させていた…

English Fern (1890) / Blenheim Bouquet (1902)

English Fern (1890) 立ち上がり:これも床屋系の香りがします、が、その中にえも言われぬ不思議な香りが混ざっている。柑橘系のような…ややケミカルなような…かなり個性的な香りです 昼:つけ始めの不思議な感じはだいぶ収まり、グリーン系の香りになってき…

Special №127(1890)

A Gentleman Takes Polaroids chapter Thirty Seven : Gentleman The Patriot 立ち上がり:大人な香り!というか子供の頃床屋へ行くと散髪終わった大人たちから香ってきた匂いだ。懐かしい感じがします。 昼:なつかしさは薄れて平成位まで来たか。ラベンダ…

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