Entries from 2017-08-01 to 1 month
【追加情報】Meet LPT & Puredistance at Fumikura on 31 Aug. 2017 【追加情報】8月31日(木) LPTファンミーティング開催のお知らせ先日、当ブログでもご案内いたしました通り、5月から4か月間、大人のための図鑑図書室・Book cafe bar Fumikura にてご厚意…
昨日もご案内しました通り、5月から4か月ご厚意で展示していただいたピュアディスタンスのボトルが、いよいよ来週8月31日を持ちまして展示終了となります。 そこで、展示最終日の夕刻、ささやかですがピュアディスタンスのご紹介を兼ねまして、LPT夏のファン…
Cabaret LPTでお馴染み、大人のための図鑑図書室・Fumikuraが、なななんと去る8月18日に日本テレビ放送網・News Everyの特集コーナーにて紹介されました。 登場したのは先般の図鑑人気にあやかった特集で、図鑑に印刷されたQRコードで読み込むとスマホで動画…
8日間に及ぶ入魂のグロスミス特集、お楽しみいただけたでしょうか。不思議な縁をたどり復興したグロスミスですが、LPTとの縁も相当数奇な話です。 勘違いから始まったご縁とはいえ、交渉の値打ちもない弱小ブロガーだと素性がわかりながらも、ロンドンから遠…
グロスミス社は、沢山の新聞や雑誌広告を残しており、広告にはたいがい製品のラインナップと価格が明記されているものですが、それが当時の物価ではどの程度のものだったのか、ましてや現在の通貨価値と比較するのは、かなり困難です。しかも、現在イギリス…
グロスミス社はヴィクトリア朝時代、ひとつは若き王子と婚約した次期王妃を祝し、もうひとつは大英帝国の象徴である女王の即位60周年を祝し、イギリス王室の慶事に2種類の香水を謹製しており、いずれも同社の代表作として名を残しています。グロスミス・ロン…
2012年、それまでの家督のレシピを現代に蘇らせたクラシック・コレクションとは一線を画し、現代の香りとしていちから処方した新シリーズ、ブラック・レーベル・コレクションは、それぞれが全く異なるパーソナリティを持ちながら、いずれも時代を問わない普…
グロスミス復興にあたり、多数発見された家督のレシピから往時の人気が高かったもの、グロスミス社の黄金期にあたる19世紀末から20世紀初頭に発売された香りから厳選され、今世に蘇ったのがこれからご紹介するクラシック・コレクションと称する3点の作品で…
Episode three - The Decision : A New Beginning ブルックさんが会社の権利を買い戻した後、いよいよ家督のフォーミュラからグロスミス社を代表する香りを復刻する運びとなりました。復刻にあたっては、往時のグロスミス社と同じ、最高級の天然香料を惜しみ…
Episode two - Discovery エピソード2:先祖探しの旅 昔、ルーツってアメリカのテレビ番組、大ヒットしましたよね。クンタ・キンテね。あれは黒人奴隷の話でしたが、先祖供養の概念がないキリスト教社会の人々も、結構気にしてるんですよ、自分の先祖はどん…
Episode one - The History of J.Grossmith & Son, 1835-1980 創業期 1835年、ハンプシャー州ビショップス・ウォーザン*出身の社会改革主義者であるジョン・グロスミス(1813-1867)が若干22歳でロンドンに創業したイギリスで最も古い香水店のひとつであるグロ…
Prologue - a letter from London via Rotterdam -なぜ今グロスミスなのか:Why LPT features Grossmith London now in 2017 私は、ブログ開始よりグロスミスとその香りを、当LPTブログ上およびリアルイベント「キャバレーLPT」、そして香水専門誌パルファム…