Entries from 2018-01-01 to 1 year
La Parfumerie Tanu, an Olfactory Amphitheatre 本年11月29日で8周年を迎えたクラシック香水・モダンクラシック香水厳選ガイド、ラ・パルフュムリ・タヌ。ここまで続けてこられたのも、ひとえに応援してくださる読者の皆様のおかげです。 これまで「架空の…
godcodpod.hatenadiary.jp この度、エッジィなメゾン系香水を主に紹介しているブログ、Polar Night Birdのゆうれいさんと、初のクロスレビューを行いましたので、当LPTでも紹介させていただきます。お題は、LPTとはほぼ接点のないブランド、ジュリエット・ハ…
#veroprofumo #sayonara #domoarigato 独立系パフューマリーの巨頭であり、アンディ・タウアーと共に21世紀を代表するスイスの二傑調香師の片翼としてチューリッヒを拠点に活躍していたヴェロ・カーンが、2018年12月18日に亡くなりました。享年78歳。 54歳ま…
Question Box : Ask Tanu of LPT, 22 - 30 Nov. 2018 先日、LPT初の試みとして、匿名で質問を受付け、テキストや音声で回答する「質問箱」を期間限定で公開し、読者の皆様からの質問を公開募集しました。Twitter経由での質疑応答だったので、ブログ本編中心…
立ち上がり:アンバーの香りは一番感じるかも。甘さはあまり感じない 昼:スパイシーな香りが強くなってきました。アンバーは背景に消えた? 15時位:何だろう・・・洗剤で洗いたての服みたいな香りになってきた。この香りは、これはこれで悪くないですが、…
立ち上がり:AMBRE IMPERIALよりは甘くない。これなら付けてても不自然ではないかな。 昼:なじみのあるベチバー系の香りがかなり出てきました。これなら何とか持ちこたえそうだ(何に?) 15時位:ムスクの香りも薄っすらと。香りはだいぶ薄まってきました…
A Gentleman Takes Polaroids chapter twenty six : Ambre Gentleman 立ち上がり:アンバー系と聞いていましたが、最初にそんな感じはしますが即強烈な甘い香りに襲われます。甘い・・・身体のどこかにお菓子でも隠してるかのようだ 昼:甘い香りは持続中、…
【ジェントルマン低評価】Gentleman's Thumbs-down Lyric Man EDP / Amouage (2008) 今年の8月、夏のバラ色ジェントルマンで登場したアムアージュのリリックマンです。当然ボトルは高いので、メーカーサンプルを買ってレビューしてもらったんですが、本人か…
【ジェントルマンのお気に入り レディス香水編】 Metal EDT / Paco Rabanne (1979) レディス香水、最初はパコラバンヌのメタルです。ジェントルマンは、これまで自分が気に入ればそれがメンズだろうがレディスだろうが関係なく使ってきました。ジェントルマ…
【ジェントルマンのお気に入り モダンクラシック香水編】 Encre Noire EDT / Lalique (2006) 後半のトップは、ラリックのアンクル・ノワールです。黒インクという意味ですね。1885年創業のガラスメーカー、ラリックは、コティやニナリッチなど歴史的名香のボ…
【ジェントルマンのお気に入り・クラシック香水編2】 Green Water EDT (1947/1993 version) / Jacques Fath Green Water parfum (2016 version) / Fath Essentials 第二次世界大戦終結後の1947年は、この年しばりで小特集を組んでもいい位、歴史上大事な香水…
Vetiver (1959/2000) / Monsieur Balmain (1964/1990) | AGTP2 : Gentleman's favourite, Great Classics 1
【ジェントルマンのお気に入り・クラシック香水編1】 Vetiver EDT / Guerlain (1959/2000) ポラロイドに映ったのは:ドイツの尉官クラスの将校でした。 目下、ジェントルマン一番のお気に入りがこれです。何本リピートしたかわかりません。ジェントルマンは…
【ジェントルマンの原点】 まず最初は「ジェントルマンの原点」と題して、ブログのジェントルマンコーナーで頻出する、ある意味ジェントルマンのリファレンス香水となっている1本と、学生時代初めて自分のお小遣いで買った1本をご紹介いたします。 Sir Irisc…
LPTのリアルイベント、「Cabaret LPT vol.9 : A Gentleman Takes Polaroids」を、消滅可能都市・豊島区は池袋にて、今回も盛況の中おさめさせていただきましたことを読者の皆様にご報告いたします。 最大の関所、別室の受付を通過して無事会場に入ればテーブ…
立ち上がり:甘さ控えめ シトラス系の香りが強い。これはいいかも 昼:フルーツのような甘い感じと革の香りかな?変化も好ましいです 15時位:甘さが強くなってきました。 夕方:残香はかなり甘い感じですがねっとりというよりは爽やか系ですか。革の香りも…
立ち上がり:ぬう。甘い…これは私のようなむくつけき髭親父がつけるものではない… 昼:かなり角が取れてきて、香りは非常に上品な甘さ、しかしこの香りが自分から出ているのに違和感ありあり。 15時位:昼と変わらず、持ちがとても良い。香りも良い。悪いの…
A Gentleman Takes Polaroids chapter twenty five : Gentleman and hand in leather glove 立ち上がり:かなりアルコール臭強し。甘さはあまりない。しょっぱなから革の感じが強烈です。 昼:ここに来て甘い香りが出てきました。タバコみたいな感じもありま…
香りの円形競技場、La Parfumerie Tanuが、オランダのラグジュアリー・ブランド、ピュアディスタンスと読者を香りで結ぶファンミーティング、Meet LPT & Puredistance。開催2年目突入を記念し、今回は何と大阪と東京の二都市で開催いたしました。前回(vol.4,…
立ち上がり:さわやかな感じです。ベチバー感はあまりない。シトラス系です。すぐ甘い香りが強まります 昼:ベチバーの香りが出てきましたかなり上品な香りですね。香りの持続性は弱い感じがします 15時位:微かな香りになってきています。夏向けな香りです…
立ち上がり:ベチバーと名乗りながら最初に香るのは柑橘系だ!すぐにミント系甘さが強めに出てくる。ベチバーどこ? 昼:香りの持続力が弱いかな。だいぶ薄くなってきましたがここにきて微かにベチバー感が出てきましたあとローズかな? 15時位:むーん ほと…
A Gentleman Takes Polaroids chapter twenty four : Vetiver Gentleman in Autumn 立ち上がり:ベチバー!エクストリーム!と期待大でつけてみました。が。そんなエクストリームにベチバーで噎せるほどではありません。シトラス系とベチバーの香りがうまく…
Irissime (2009) アトリエ・デゾールのイリス・フォーヴを手掛けたマリー・サラマーニュが、まだジャック・ファットが三流ファッションフレグランスブランドでしかなかった時代、イリス・グリへのオマージュとして作った粉物香水が、このイリッシムです。ボ…
L'Iris de Fath and the substitutes : The Extreme Irists - 前後編 - 今年の夏はうなぎが更に高騰し、うなぎは既に民草の口には気軽に入るものではなくなりました。そんな中、かつてカニの代用食としてオホーツクを発売した一正蒲鉾㈱が「うなる美味しさ …
Dedication Festival for Master Perfumer Guy Robert 5 : The Last Creation Parfum No.1 / The Pink Room 1999 ロベール師最後の作品は、世界的ファッションブランド向けでもなく、中東の富豪向けでもなく、かつてロンドンにあった小さなブティックのオリ…
Dedication Festival for Master Perfumer Guy Robert 4 : late 1970's - 1990's Mérefame / Nippon Menard 1979 1970年代最後の作品は、今回のダークホース、日本メナードが創業20周年記念に社運をかけて発売した、戦後昭和の国産香水、メルファムです。現…
Dedication Festival for Master Perfumer Guy Robert 3 : 1970's Havoc / Mary Quant 1974 マリークワントの化粧品といえば、昭和の時代に尖がった女の子が持つステイタスコスメという印象があり、かつてはデパートの化粧品売り場ではなく雑貨やアクセサリ…
Dedication Festival for Master Perfumer Guy Robert 2 : 1960's ギィ・ロベール師が手がけ、1960年代に発売された3つの作品をご紹介します。 Madame Rochas / Rochas 1960 戦後ロシャスの、そしてロベール師としてもまごうことなき代表作、マダム・ロシャ…
【ギィ・ロベール師 簡解】ギィ・ロベール師は、1926年フランスのマルセイユ生まれで、2012年5月28日に86歳で天寿を全うされ、今年で6年を迎えます。日本ではちょうど7回忌という大事な年忌に当たり、亡くなった日は月曜だったんですが、今年の祥月命日であ…
LPTのリアルイベント「Cabaret LPT vol.8 : Dedication Festival for Master Perfumer Guy Robert - ギィ・ロベール師7回忌奉納祭」を、本年2月の開催から徐々に香水好きを楽しませる街へと変わってきた二級都市・池袋にて開催、今回も盛況に終わりました事…
立ち上がり:ローズの香りと共にかなり強烈なウードの匂い。目が覚めますなあ 昼:少し落ち着いてきました。スパイシーな感じが出てきます。 15時位:今日は昼過ぎから暑くなってきて13時くらいに熱中症注意報が出ましたがまだまだ香っています。ローズの香…