La Parfumerie Tanu

- The Olfactory Amphitheatre -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -

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Entries from 2017-11-01 to 1 month

L'Eau de Caporal (1985)

立ち上がり:なんか不思議な香り。柑橘系フルーツと紅茶混じったような感じがします 昼:かなり薄くなってきた。肌に鼻を近づけると甘い感じが残ってる。嫌な感じではない 15時位:大分弱い。残光はベチバーを思わせるか 夕方:お亡くなりになりました。惜し…

Habit Rouge l'Eau (2011)

立ち上がり:つけてすぐは「あ!良い感じ」と思うのですがすぐ後から私には少し苦手な感じに変わってくる 昼:バニラっぽい香りが出てきた 15時位:ここらへんになると落ち着いた感じまあまあ悪くない。レザー系の残り香が出てきました 夕方:最初はダメ!と…

Brut (1964)

A Gentleman takes Polaroids chapter fifteen : Gentleman's cheap thrills 1 立ち上がり: うは!学生の時何の気の迷いかコンビニで買った安香水の香り思い出す。やっすくてキツい匂いだ 昼: こういうのに限って持続力強いんだよな。朝とあんまり変わらな…

Meet LPT & Puredistance vol.2 at Fumikura on 20 Dec. 2017

Meet LPT & Puredistance vol.2 at Fumikura on 20 Dec. 2017 12月20日(水) LPTファンミーティング第2弾開催のお知らせ Welcome everybody !LPT読者のファンミーティング第2弾を、おなじみ大人の図鑑カフェ・Fumikuraで開催。参加費*及び予約不要・途中入退…

LPT 7th anneviersay special prize corner

英蘭こぼれ話 【誤植発見 in London】シティの歯医者。コーエンだよね、Cohenでしょ?「コーエンという名はユダヤ人姓で、ユダヤ人はお金に厳しいから、翻訳料をケチったのが丸透けだね」(サイモン・ブルックさん談) 【オランダ名物揚げ物自動販売機 in Gron…

Warszawa (2017), updated review for the worldwide launch

ヴァルシャーヴァ パルファム 17.5ml(右手前)、60ml、100ml ヴァルシャーヴァの大まかなレビューは、昨年12月にご紹介したとおりですが、この1年、既にボトル1本使い切る勢いで試香してきた中での気づきと、この香りに大きく関与しているデヴィッド・ボウイ…

Tanu's Dutch Holiday 2 / LPT on tour Groningen

- LPT on tour Groningen - フローニンゲン第1日目 午前中にはフローニンゲンへ着こうと、普段の出勤時間位の勢いでロッテルダムを後に出た。開店前のリアンヌ・ティオ・パルファムを通りがかり、最敬礼しながらロッテルダム中央駅へと向かい、インターシテ…

Vanille d’Iris (2015)

オーモンド・ジェインはLPT開始当初からフォローしている質実剛健なブリテッシュブランドでしたが、ここ数年ベーシックなラインからフォーコーナーズ、フォーコーナーズ・インテンシヴォ、ブラックゴールドシリーズ、店舗限定品…と、適正価格が売りだったに…

Tenue de Soiree (2016) / Nuit et Confidences (2017)

Annick Goutal Oiseaux de Nuit Collection 通常のボトルとは違うデザインで2016年から登場したトニュドソワレとニュイエコンフィダンスは、宵の鳥、即ち「夜遊び人」を意味するオワゾー ド ニュイ(Oiseaux de Nuit)という「夜」をテーマにしたシリーズの作…

B683 (2016)

つけはじめ:レザーとスモークの香りの裏に微かに甘さがあります。この季節には良い感じです 昼:この時間でかなり薄くなってきました。 15時位:昼から薄まり方は変わらないが甘い感じが強くなってきました。 夕方:残り香がかなり甘い感じですが悪くはない…

Tanu’s Dutch Holiday 1 : Tea for two with Lianne

Rotterdam & Groningen ロンドンの地下鉄は、オリンピックのあった5年前、2012年と寸分違わなず階段地獄だった… 2020年オリンピック開催に向け、インバウンド需要を見込み、もといおもてなしの心でいそいそとインフラ整備を進める東京の公共交通網。オリンピ…

London Calling 2 : London Perfumeries Guide | Bloom Perfumery |

モスクワ出身のオクサナ店長が金融を学ぶために留学生としてロンドンにやってきたのがきっかけで、5年前の2012年8月にオープンしたブルーム・パフューマリー。フォートナム&メイソンに長居をしてしまい、取材アポイントの時間に遅れてしまいましたが、ちゃ…

London Calling 2 : London Perfumeries Guide | JOVOY Mayfair |

お次は、これもロンドン香水店巡りの話題性№1、ジョヴォワ・ロンドンをご紹介します。 ジョヴォワは、女性調香師ブランシェ・アルヴォワが1923年創業した香水会社でしたが、2006年青年実業家フランソワ・エナンにより復刻、過去のアーカイヴを蘇らせるととも…

London Calling 2 : London Perfumeries Guide | Fortnum & Mason |

泣く子も黙る老舗から、オープンしたてのお店まで! ムエット袋持込御免、試香しまくり千本ノック! 店主タヌのロンドン・パフューマリー・ガイド2017 ブルック家と行くマジカルミステリーツアーの後は、店主タヌ5年ぶりのロンドン香水店巡りをお届けします…

Sylvan Song (2014) exclusive for Fortnum & Mason

2009年に復興、2012年にはブラックレーベルコレクションを世に出したグロスミスが、同社の旗艦店であるフォートナム&メイソンのために作ったシルヴァン・ソングは、現在もロンドンのF&M本店での限定販売*と、発売当初は限定扱いでも徐々に販路を広げていっ…

London Calling part 1 : Magical Mystery Tour with The Brookes 2

公共交通機関使い倒し!天下無敵の「グロスミス・カード」で行く、グロスミスゆかりの地ローラー探訪(後編) ルート⑤パターノスタースクエア/ニューゲート・ストリート この一角にかつて社屋を構えていたグロスミス社 いよいよ、グロスミス社が19世紀居を構え…

London Calling part 1 : Magical Mystery Tour with The Brookes 1

公共交通機関使い倒し!天下無敵の「グロスミス・カード」で行く、グロスミスゆかりの地ローラー探訪(前編) マジカル・ミステリー・ツアーのルート ホテル - Cafe Deco(打合せ) - (バス24番) -【ウエストミンスター編】 ウエストミンスタースクール - フェリ…

LPT 7th Anniversary Special !!

今月29日で開店7周年を迎える、クラシック香水・モダンクラシック香水ガイド、La Parfumerie Tanu。今年の店主タヌは、昨春より細々とスタートしたはずのCabaret LPTが、何と日本未上陸の海外ブランドと共催でプロモーションイベントに昇華したり、当ブログ…

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