La Parfumerie Tanu

The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes

02-3. Classic N-Z

Paco Rabanne pour homme (1973)

立ち上がり:緑香る感じだが背後に甘い香りが潜んでる。これも少し前の時代の香りがするがCool Waterのような「?」な感じにはならない 昼:甘い香りがやや全面に出てきました。ウッディーな感じも全面に 15時位:昼の印象のまま落ち着いてきました 夕方:か…

Sir Irisch Moos (1966)

A Gentleman Takes Polaroids chapter eight : An Origin of a Gentleman 立ち上がり:うーん懐かしい男の香水の匂いだ。子供の頃に大人がつけてたヘアトニックぽい感じもする 昼:トイレの芳香剤みたいだなあ… 15時位:古びたビルの洗面所を思い出すぞ 夕方…

Yatagan (1978) / A Gentleman Takes Polaroids chapter six : Gentleman in Winter

立ち上がり:うーん・・・土臭い。何故かガラナ飲料を思い出す。すごく個性を主張してくる香りだが暑苦しい男に吐息がかかる距離まで距離を詰められた感じがする 昼:香りの印象変わらず。濃い男たちの群れに放り込まれ腋臭の匂いにも慣れてきたような感じだ…

Shem-el-Nessim(1906/2009)

シェメルネッシム EDP 50ml 1835年に創業したイギリスで最も古い香水店のひとつであるグロスミス社は、1851年第1回ロンドン万博でイギリスの出店企業としては唯一の受賞者となったり、20世紀前半(1901-1925)には英国王室御用達を賜わるなど栄華を極めながら…

Rallet 1843, the first 4 fragrances

47 Vyastkaya st. 再処方:デルフィーヌ・ルボー(代表作:フェンディの近作やグラム・ローズ、バレリーナNo.1などパルファム・ロジーヌの近作、ベノイスト・ラポーザとの共作多し) トップノート:ベルガモット、マンダリン、バイオレットリーフ、ブラック…

Rallet 1843, from Russia with love

近代香水の歴史を語る時、パリ祭(革命記念日)の元となったバスティーユ襲撃(1789年7月14日)を挟んだ前後10年には、後世名を残すブランドが3つも勃興し、現在もなんだかんだ言って手を変え品を変え親会社を変えブランドとして生き残っています。その3つとは…

Sortilege (1936/2014)

ル・ガリオン ヴィンテージボトル 左後ろのソルティレージュは珍しいイギリス工場での委託生産品、1960年代 ル・ガリオンといればソルティレージュ、ソルティレージュといえばル・ガリオンと、双方の名を深く刻み合う看板香水であり、戦前フローラル・アルデ…

Soir de Paris (1928 / 1991) reformated version & vintage parfum

シャネルNo.5の作者・エルネスト・ボー調香の世界的名香・ブルジョワのソワールドパリです。現在はオードパルファムのみの発売となっています。 日本ではオリジナル版が廃番になってから1991年に再発後、一時取り扱いがありましたが、現在は日本未発売です…

Silences (1978), Two British Independent record labels and the Silence of 1978

今年はパンク・ロックが勃興して40年の節目にあたり、イギリスではセックス・ピストルズにGod Savew The Queenと歌われ、ある意味世界に名を上げたエリザベス女王陛下のお墨付で記念イベントが開催されるそうですが、個人的にはパンクはギリギリリアルタイム…

Or Noir (1980) original version EDT

フランスの宝飾デザイナー、パスカル・モラビト(1945〜)が初めて発売したフレグランス、オル・ノアールです。オル・ノアールは翌年メンズのオア・ブラック(1981)が発売され、ペア・フレグランスとなっています。ちなみに、パスカル・モラビトの親族が経営…

Pagan (1967*), originally by Picot & now by Mayfair

ドラッグストア系場外香水の隠れた逸品、ペイガンの来歴 イギリスには今回ご紹介したヤードリーやペンハリガン、フローリスなど現存する王室御用達の老舗パフューマリーは勿論、グロスミスなど一度は消滅したものの敏腕コンサルタントの後押しで復活したブラ…

Yardley English Lavender (1873)*

「創業1770年」パッケージではそういうことになっている 今から400 年もの昔、若き起業家ジョナサン・ヤードリー**が時の英国王チャールズ1世より王室御用達をいち早く賜り、ロンドンにおける石鹸の独占販売権を獲得。一起業家青年が何をどうやって王室御用…

Y (1964)

Y (1964) 2008年、多くの人々に惜しまれながら世を去ったクチュリエ、イヴ・サンローランが初めて発表した香り、Y(イグレック)のオードトワレです。数年前まではカウンターにこそ陳列されてはいませんが、全国のイヴ・サンローランにて取り扱いがあり、BAさ…

Robert Piguet classic collection

Robert Piguet classic collection 伝説のクチュリエ、ロベール・ピゲはパフューマリーとしても歴史的意義のある作品を幾つも残しました。代表作のバンディとフラカはご他聞に漏れず愛用者も多い名香ですが、現在の親会社であるファッション・フレグランス・ア…

Santa Maria Novella Acqua di Colonia / Melograno (1965)

Santa Maria Novella Acqua di Colonia Melograno (1965) 現在のサンタマリアノヴェッラ薬局を代表する、ザクロのオーデコロンです。こちらの歴史はそれほど古くはなく、1965年に調香されたものですが、バスラインも豊富に揃っており、実際にセールスとして…

Santa Maria Novella Acqua di Colonia / MuschioOro

Santa Maria Novella Acqua di Colonia 日本でも絶大な人気を誇る世界最古の薬局、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の支店がこの小さな国で既に14件も展開し、チッタ・ディ・キョートなど地名までついた新作を出させ、オーデコロンとしては法外…

Nina (1987) original version

Nina (1987) original version 1946年にクール・ジョワでスタートし、1948年には早くもレール・デュタンが歴史的名香として世界的なヒットとなったパルファム・ニナ・リッチですが、これまでに発売された香りはそれほど多岐にわたらず、1998年にアパレル系香…

No.19 (1971) EDP

No.19 (1971) EDP 19番は、エルネスト・ボーの後継でシャネルの2代目調香師であり、古くはコティのミュゲ・ド・ボワ(1936)、シャネル・プールムッシュウ(1955)、のちにクリスタル(1974)を作った、ギィ・ロベールのおじでもあるアンリ・ロベールの手によるグ…

Shiseido domestic perfume lines 2

Sourire/スーリール(1977) 国際的ヒットとなりデッドストック品などには破格のプレミアがついているインウイが華々しく登場した脇で同じ年に生まれたスーリール(1977)は、2009年の改廃で廃番となった香りの一つで、発売時はオードパルファム(60ml2,625円、ピ…

Shiseido domestic perfume lines 1

Memoir/メモアール(1963) 現在販売されている定番のオーデコロンで、一番古くからあるのはこのメモアールです。1963年に10mlのパヒュームが1,000円にて発売後、1990年にパッケージを一新、ラインナップはパヒューム、オーデコロン、ファンシーパウダーとなり…

Shiseido domestic perfume lines, '60-'80's

Shiseido domestic perfume lines, '60-'80's 創業よりいち早く国産香水の生産に着手した資生堂は、日本を代表する化粧品メーカーとして数多くの香水を輩出し、ブランドを代表するホワイトローズナチュラル(1936)やすずろ(1976)といった高価なものから、街の…

Quelque Fleur (1912)

Quelque Fleur (1912) 2009年から販売元となったモナコのロフト・ファッション&ビューティーディフージョン社は、零落したウビガンのステイタスを取り戻すべく、経営戦略をRDPRグループに委託し、2011年にフゼア系の語源となり、最初に合成香料クマリンを使…