La Parfumerie Tanu

- The Olfactory Amphitheatre -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -

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Entries from 2017-01-01 to 1 year

Encre Noire (2006)

A Gentleman takes Polaroids chapter ten : Black Gentleman 立ち上がり:ベチバー&微妙に柑橘系の香りですが甘さが無くていい感じ。これはいい気分になります。 昼:印象変わらず いい感じで落ち着いてきてます 15時位:最初の印象とほとんど変わらない香…

LPT Scent of the Month : April 2017

2017年1月より毎月1本、店主タヌが選ぶおすすめの香りを、キャバレーLPTでお馴染みの図鑑図書館、Book cafe bar Fumikuraの店頭にてディスプレィしていただいております。サンプルムエットによる持ち帰りOKの試香スタイルが好評で、実際店主タヌ来店の際、…

Moustache (1949)

立ち上がり:なんか酢のような酸っぱい匂いがするんですが。もしかして劣化してる?ベルガモットの香りがその後を追うように香ってきます 昼:酸っぱい匂いなくなりようやくまともな香水の香りだ。ローズ系の香りが強まってきています。 15時位:バニラっぽ…

Le 3ème Homme de CARON (1985)

立ち上がり:むー上品な甘い香り。私には勿体ない感じ。ヒゲ&ハゲお断り!って感じがする 昼:香りが殆ど目立たなくなりました。よーく嗅ぐと微かに甘いけど。なんというか女性バンドの中に漢一人ギターで参加させられたような居心地の悪さが 15時位:粉っ…

Habit Rouge EDP (2003)

A Gentleman takes Polaroids chapter nine : Gentleman in Spring 立ち上がり:爽やかでシトラス系の香り、微かにレザー系も混じってるのが男向けを感じる。甘い匂いも隠れてる・・・・この段階では 昼:甘さが前面に出てくる。腹出たオッサンには似合わな…

The Unforgettable Scent Vol.7 : The Scent of EXPO

- Tanu of LPT has contributed to the exclusive perfume magazine "PARFUM" a series of articles on iconic classic perfumes, entitled "The Unforgettable Scent" since June 2015. The following English translation is "The Scent of EXPO", the 7th…

La Perfumerie Tanu e-store pre-open !

この度、決済に銀行振り込み(前払)だけでなく、コンビニ払い(前払)やクレジットカード払いにも対応し、お馴染みのムエットやOPPムエット袋を上記バナーより購入できるよう、準備をしております。 また、LPT別サイト http://lptestore.hateblo.jp/ も立ち…

Cabaret LPT vol.5 : Puredistance on tour Tokyo

スモール・イズ・ビューティフル。2002年の創業よりパルファム一本勝負の個性派ブランド、ピュアディスタンスを全解剖!看板スタッフ2名がオランダから城北の要・桜台へ遠路はるばるやってきます。キャバレー初の共催イベントとなるvol.5は、名付けて「ピュ…

LPT Scent of the Month : March 2017

2017年1月より毎月1本、店主タヌが選ぶおすすめの香りを、キャバレーLPTでお馴染みの図鑑図書館、Book cafe bar Fumikuraの店頭にてディスプレィしていただいております。サンプルムエットによる持ち帰りOKの試香スタイルが好評で、実際店主タヌ来店の際、…

XS pour homme (1994)

立ち上がり:爽やか系の香りですが少々森っぽい感じも というか20年ほどまえ良くつけてたので懐かしいな 昼:落ち着いた香りになってきました。これなら今でも使えそう 15時位:ムスクっぽい香りが最後に少し出てきました。かなり朝とは印象が違う 夕方:…

Aramis (1966)

立ち上がり:重厚な香り。ウッディな感じもする。これ付けるにはまだ自分は若輩者の気がします(もう50ですが) 昼:やや重い感じが薄らぐ。でもなんかズーンとした感じは残る 15時位:ここらでやっと身の丈にあった感じ 夕方:いい感じに残香が残ってます。…

Sir Irisch Moos (1966)

A Gentleman Takes Polaroids chapter eight : An Origin of a Gentleman 立ち上がり:うーん懐かしい男の香水の匂いだ。子供の頃に大人がつけてたヘアトニックぽい感じもする 昼:トイレの芳香剤みたいだなあ… 15時位:古びたビルの洗面所を思い出すぞ 夕方…

Authent (2010)

21世紀に入り、香水製作に減速をかけ始めた国内主要メーカーは、まず自社調香をやめフランスのなどの著名調香師を採用したり、ご当地ものやマリー・アントワネットなど歴史セレブの名を借りて、どうにかこうにか話題作りをしてきたものの、海外ブランド品が…

Mérefame (1979 / 1981) : updated review 2017

ここ数年で国産メーカーはどこも一様に自社のクラシック香水を廃番や大幅縮小に拍車をかけており、例えば資生堂は、2009年にすずろとホワイトローズナチュラル以外の香水(パルファム濃度)を全て廃番、残る国内流通フレグランスも大幅に縮小し、観光客向け…

Mon Petit Loup (1973)

モンプティルゥ 香水 17ml 9,700円(税抜) ※2017年2月現在 日本メナードのフレグランスの現行ラインナップとしては最長寿となるモンプティルゥは、メナードが岩下志麻、松坂慶子と専属契約した翌年、創業より14年目にあたる1973年7月に発売され、昨年メルファ…

LPT Scent of the Month : February 2017

LPT 今月の香り アバニタEDP 2月27日(月)まで展示中 2017年1月より毎月1本、店主タヌが選ぶおすすめの香りを、キャバレーLPTでお馴染みの図鑑図書館、Book cafe bar Fumikuraの店頭にてディスプレィしていただいております。サンプルムエットによる持ち帰…

Monsieur Rochas eau de toilette concentree (1969)

立ち上がり:ムッシュジバンシーと近い香りですがそれよりスパイシーな感じが強く感じる。 昼:最近つける「ムッシュ」なんちゃら系はみな昼には消え失せてしまいますなあ・・・・ジバンシーよりスパイシーな残り香はやや多いような気がしますが。 15時位:…

Monsieur de Givenchy(1959)

立ち上がり:柑橘系の香りに少しスパイシーな感じもあり。良い感じですな 昼:もうほとんど香らない。肌に鼻近づけると判るけど既につけていたことを忘れている 15時位:あれ?私何かつけてたっけ?ここまで消えてしまうのは私の体臭がきついからなのか?い…

Chanel pour Monsieur(1955) EDT

A Gentleman Takes Polaroids chapter seven : Monsieur, Monsieur, Gentleman 立ち上がり:シトラス系の香り。上品な感じで私には似合わないけど似合う人がつければ良い感じだろうな。 昼:むう・・・・・ほとんどつけたんだがつけてないんだが判らなくなっ…

Cabaret LPT vol.4 : closed session

Cabaret LPT vol.4 参加ご検討の皆様へCabaret LPT vol.4「戦後昭和の国産香水」は、事前先行予約にて既に満席となっております。誠に申し訳ございませんが、今回の一般募集は行いません。次回開催は2017年5月下旬を予定しております。何卒ご理解下さいます…

LPT scent of the month at book cafe bar Fumikura

LPT 今月の香り Book cafe bar Fumikuraにて常設ブースオープン! タンドネージュ EDP 50ml 1月30日(月)まで展示中 2017年1月より毎月1本、店主タヌが選ぶおすすめの香りを、キャバレーLPTでお馴染みの図鑑図書館、Book cafe bar Fumikuraの店頭にてディ…

謹賀新年

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