2023年4月15日、ポストコロナを象徴するリハビリマッチ「Cabaret LPT revisited｜Japanese Perfumes in the Postwar SHOWA」を納めさせていただきましたことを、読者の皆様にご報告いたします。
前回の一般募集によるキャバレー(Cabaret LPT vol.12 : The Undead, 2020年8月29日開催)から約3年、参加者を募り会議室の大テーブルを囲んでの開催は、2011年から12年かけてLPTが収集した戦後昭和の国産香水を縦横に並べたテーブルを囲み、久しぶりのリアルイベントによる緊張を易々と払拭する程、おおいに盛り上がりました。３年間の空白を経て前回の参加者とお互いの息災を喜びあう一方で初参加の方々も多く「LPTも読者も止まっていなかった」ことを再確認 - revisited - できた事が、何よりのご褒美でした。
前回まで使用していた貸会議室はコロナの影響で閉店したため、いちから会場探しを行うことになったのですが、通常貸会議室は、香りに関するイベントはお断りのところが殆どのところ、JR田町駅直結のホテルにある小規模会議室をお借りする事ができ、さすがは外国人観光客の利用度が高く、ロビーにもお客様やスタッフの香りがふんわり漂う外資系ホテルだけあって「香りのイベントをお受けしない理由がない」と心強いサポートをいただき、当日はデジタルサイネージ迄出してくださいました。受付もホテルのラウンジを利用させていただき、イベントの関所・決壊担当のハン1さんが、皆様をお出迎え。
当日のBGMセットリストはこちら
（Spotifyご利用の方は、バナーをクリックするとお聴きいただけます)
会場では、戦後昭和の国産香水にちなみ、本年惜しくもこの世を去ったYMOのメンバー・高橋幸宏と坂本龍一へのトリビュートや、この時代に活躍した国内外アーティスト作品をDJ担当・ジェントルマンがラインナップ。時折当時の化粧品CMソングが挟まり、各地で懐かしさと失笑の輪が拡がりました。
今回は、Cabaret LPT vol.4 (2017年2月22日開催・非公開イベント)の再演のつもりでしたが、紹介点数を大幅に増やし、時代背景や当時の販売価格を盛り込んだ、よりリアルな戦後昭和を感じていただけたと思います。懐かしさと新しさ、双方の感激が満ち溢れた、楽しいキャバレーになりました。
その全貌は、近日中にLPTブログでもレジュメ全文掲載にてご紹介いたします。
🛒LPT directにて香りのサンプルをご購入いただけます🛒
期間及び数量限定で、Cabaret LPT revisitedでご紹介した20種の香りを年代別にセットしたサンプルを頒布いたします。Cabaret LPT revisited でご紹介した戦後昭和の国産香水を、選りすぐりの３作を収めたThe Best 3と、時代別に6種ずつ集めたトライアルキットです。
ご注文を頂いてから充填する予約販売です。発送は販売終了後、5月上旬を予定しております。
予約販売期間：2023年4月15日(土)18:00～4月29日(土)16:00
【内容について】
実装可能なコンディションを優先し、廃番でないものは現行販売品(*)から、ヴィンテージ品は新品未開封品を中心にご用意しますが、時代物も含まれるため(特にA,B)、直接お肌へつけた際、刺激を感じた場合はすぐに洗い流し、ムエットでの試香にとどめてください。
※パルファムは0.5mlを、それ以外は1.5mlを中栓付遮光スクリュー瓶に充填いたします。
🎥動画はnoteで！🎥
Cabaret LPT歴代のオープニングビデオやライブ配信動画など、過去の映像アーカイヴをnoteにまとめました。今回のCabaret LPT revisitedも既に公開済み、今後のライブ配信などもワンストップでご覧いただけます。ぜひnoteのLPTページをフォローして、見逃し配信用にもご活用くださいね！
