昨年、日本のblogでは前代未聞のアラビアン・フレグランス大特集を行ったLPTですが、その後も五月雨式にこれはというものをご紹介していきたいと思っています。
サウジアラビアの最高級アラビアン・フレグランスメーカー、アブドゥル・サマド・アル・クラシ(ASQ)は、昨年より「アラブに売るなら俺に聞け、アラブが売るのも俺に聞け」のラグジュアリー・フレグランス仕掛人、ロジャ・ダヴ率いるコンサル会社、RDPRにビジネスモデルをつくってもらったようで、RDPR定番の戦略、1)公式ウェブサイトで世界対応の通販を始め 2)FacebookやInstagramなど画像に強いSNSを多用し、日に何度も更新し 3)そこで商品のコンセプト展開をするだけでなく、四季折々著名人とのツーショットを連発してプレステージ感を強調し 4)湾岸諸国だけでなく欧米をターゲットに(ここは欧米ブランドの場合、湾岸・東欧・ロシアに置換)5)最初はまずまずの価格展開から徐々に高価格へとスライドし、都度原料などの希少性ゆえの価格であると客に刷込み、浸透したらさらなる高価格帯の商品を出す階段セールスを行う、というダヴ氏自らが範となす定型モデルに笑っちゃうほど真面目に乗っかっています。
サウジアラビアの最高級アラビアン・フレグランスメーカー、アブドゥル・サマド・アル・クラシ(ASQ)は、昨年より「アラブに売るなら俺に聞け、アラブが売るのも俺に聞け」のラグジュアリー・フレグランス仕掛人、ロジャ・ダヴ率いるコンサル会社、RDPRにビジネスモデルをつくってもらったようで、RDPR定番の戦略、1)公式ウェブサイトで世界対応の通販を始め 2)FacebookやInstagramなど画像に強いSNSを多用し、日に何度も更新し 3)そこで商品のコンセプト展開をするだけでなく、四季折々著名人とのツーショットを連発してプレステージ感を強調し 4)湾岸諸国だけでなく欧米をターゲットに(ここは欧米ブランドの場合、湾岸・東欧・ロシアに置換)5)最初はまずまずの価格展開から徐々に高価格へとスライドし、都度原料などの希少性ゆえの価格であると客に刷込み、浸透したらさらなる高価格帯の商品を出す階段セールスを行う、というダヴ氏自らが範となす定型モデルに笑っちゃうほど真面目に乗っかっています。
今回ご紹介するのは、スラッティは勿論スイスアラビアンやアジマルなど湾岸各社がこぞってインスパイア品を輩出している「純白のクリーム香油」ことASQのベストセラー香油、ミスク・ジスム(欧米向け名称:ボディムスク)が(多分)欧米向けに発売した限定版のEDPです。30mlと50mlの2サイズあり、アラブらしく小さくても足に落としたら青あざになりそうな重厚ボトルで、パッケージはアムアージュの2割引的なゴージャスさ、価格は香油自体が値頃なボディムスクらしく直販サイトでUS$50以下(30ml)の良心的価格とその辺は好感が持てます(ただし送料が日本向けだと80ドルほどかかるのでご注意)。
香油版ボディムスク紹介はこちら ↓