Eau Imperial(1853)
1853年、ゲラン創始者ピエール・フランスワ・パスカル・ゲランが調香したコロンを
ナポレオン�V世皇妃ユージェニーがいたく気に入り、ゲランが国王陛下御用達調香師
の称号を得ることとなった、由緒あるオーデコロンです。発売から実に156年、今なお世界中で愛されています。
上質の天然香料のみで作られた上質なコロンで、少し苦味のあるレモンシトラスが瞬間香り、程なくまろやかなフローラルが顔を出して、あっという間に消え入ります。シャワー後にたっぷりつけても、外出前には次の香りをまとえる程です。
大丸東京店ゲランのBAさんは、仕事で沢山の香りを使用して疲労した際に、
このインペリアルをつけて深呼吸をすると、頭痛が和らぐのだ、と仰っていましたが、
本来オーデコロンは着付け薬や消毒薬の意味合いが強かったという名残りを、
つけた時のリフレッシュ感・リラックス効果になるほどと体感できます。