La Parfumerie Tanu

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無断転載禁止

Cabaret LPT vol.5 'Puredistance on Tour Tokyo' present campaign & more !

<Cabaret LPT vol.5 共同開催記念プレゼント!>

先月4月29日の開催から早くも3週間が経過したにも関わらず、未だに参加者や先日のレポートをお読みになった読者の方々から反響の声がやまず、各種SNSでも絶賛拡散中の、Cabaret LPT vol.5 'Puredistance on tour Tokyo'。LPTでは共同開催を記念して、当日会場で配布した下記アイテムにピュアディスタンスの販売店専用ショッパーをセットにして、合計3名様にプレゼント!特に日本では入手不可能な純白のブランドショッパーと、今秋の世界発売が待ち遠しいポーランド限定販売中のヴァルシャーヴァがいち早く試香できるのは最大のポイント!

・トークセッション用香りのムエット(ヴァルシャーヴァを含む全8種)

・配布用フライヤー(A4)

・ヴァルシャーヴァ、Puredistance on tour Tokyoポストカードセット

・カタログ&ヒストリーブックのセット(2mlギフトボックス封入品)

・LPT特製クリアファイル(ムエットポケット付)2枚セット

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f:id:Tanu_LPT:20170521133241j:plain こんな風におまとめして送付します

 
【応募要項】
プレゼントご希望の方は、下記内容をご記入の上ご応募ください。
1)ハンドルネーム (当選時公開されますので本名NGの方はご注意)
2)Cabaret LPT vol.5 'Puredistance on Tour Tokyo'、LPT/LPT annexへの
ご意見、ご感想
 
ブログから:ページ下の'Contact to LPT'をクリックし、お使いのメールソフトからメッセージを送って下さい。
※コメント欄で応募しないでください。
 
Facebookページから:ページ上のメッセージアイコン(吹き出しのマーク)をクリックし、メッセージを送って下さい。
※投稿へのコメントで応募しないでください。
 
応募〆切 6/4(日)終日
 
当選発表 2017年6月中の投稿にて発表
※当選者のハンドルネームをブログ及びFacebookページ上で公開します。当選した方は送付先をご連絡下さい。ご応募多数の場合は抽選とさせていただきますが、これまで抽選に至ったことはほぼありません。
 
◎ご当選の方は折り返し送付先をcontact to LPTまたはFacebookページのメッセージからご連絡下さい。
 
追記 2017.6.5
今回のプレゼントも、予想通り1名のみご応募がありましたので、発送をもって発表に代えさせて頂きますこと、あしからずお許しください。
 
<ピュアディスタンス・日本語サイト詳細ご紹介>
 

今回の来日に合わせ、少しでも日本のファンの皆様にブランドのコンセプトや製品の魅力をダイレクトに伝えたい、と、小規模経営のメゾンフレグランス・ハウスとしては異例の日本語サイトを立ち上げたピュアディスタンス。ウェブデザイン会社に委託し、英語で構成され、オンラインストアが併設された世界発信型公式ホームページと違い、現在の日本語サイトは完全社内構築のため、製品紹介とブランドの歴史、そして日本をフォーカスしたニュースに特化したシンプルな構成になっていますが、単なる紹介サイトに留まらず、公式ホームページと連動した販売プロモーションが行われているのにお気づきの方も多いのではないでしょうか。

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トップページ下、左から2番目「プロモーション」をクリック

 

プロモーション画面上部。

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プロモーション画面下部。

現在のプロモーション(2017年6月30日まで)は、

1)オランダ伝統菓子、ストロープワッフルと2007年に刊行した初のカタログ、豪華2大プレゼントがついてくるうえ、通常価格€470より約20%off,€95もお得な60ml+17.5mlのボックスセット(€375≒46,800円、送料込)

2)PDチームサイン入り特製アニバーサリーカードがついてくる、2mlギフトセット(€59≒7,350円、送料込)

以上2種類行われています。

公式オンラインストアとの違いは、プロモーション画面上のリンクアドレスをクリックし、メールで注文をしたのち、折り返し直販担当のメアリさんよりPaypalでの請求メールを受取って決済(Paypalについての詳細は、プロモーション画面最下段「Paypalについて」参照)するという、セミハンドメイドなプロセスでの注文方法をとっていることですが、何といっても日本語でも注文が可能なのと、クレジットカード情報をセラーに直接知らせないで決済できる安全なPaypalを選択している点で、購入したいけれど英語がハードル高かった…という方には朗報!Paypalも、日本でも徐々に対応するネットショップも増加中(LPT e-storeもPaypal対応!)の世界標準的決済方法で、勿論日本語で決済できます。

ぜひ一度、日本語サイトを訪問し、母国語でピュアディスタンスの魅力を存分にお楽しみください。今後「日本のファンの皆様がさらに使いやすい画面構成へと進化させていきます(ウェブ担当・イリスさん談)」との頼もしい意気込みも発せられていますので、今後も目が離せません。

↓↓↓日本語サイトはこちらのバナーをクリック!↓↓↓

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トーキヨーツアー こぼれ話あれこれ

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浅草のホテルを出た後、キャバレー開催場所、Fumikuraの裏手にある鶏白湯スープがおいしい次男房にて集合前に腹ごしらえ。次男房は価格的にいたって普通のラーメン屋だが、トッピング全部盛り&大盛無料で、オランダ組2名とお迎えスタッフ2名、女子4名のオーダーなのに5,000円でおつりが来なかった

次男房桜台店 https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13198743/

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キャバレー終了後、撤収中に猛烈な花散らしの突風が吹き荒れた。かと思いきや、キャーキャー言いながら外に飛び出し、花吹雪を捕まえようと大はしゃぎのネラさんとイリスさん。なんてイノセント!

◎今回の来日は、年間スケジュールでは11月を予定していたそうですが、突如ヤン・エワルト・フォス社長が「いや、4月にしよう!」と7か月も前倒しになり、社長の英断に営業主任のネラさんも寝耳に水で度肝を抜いたとの事。しかし、その結果どこも混雑する時期とはいえ、一年で最も気候が良く過ごしやすい連休直前の来日となり、寒冷地から来た二人はうららかな春爛漫の東京を謳歌することができました。さすがだね社長。

◎滞在中は都内を精力的に回った他、奥多摩・御岳山へ赴き、山頂までケーブルカーを楽しんだり、喧騒とは無縁の自然(つまり御岳山は人気スポットではないんですね)を満喫、山頂では天丼(ネラさん)とカツ丼(イリスさん)を平らげたそうです。そして宿泊先の浅草に戻った夕食時、混雑していたのか適当な飲食店に入れず、しばらく歩いた末観光客とは無縁のシヴい(≒ボロい)寿司屋の引き戸を開けた途端、外国人客に慣れていないすし店内は一瞬凍り付いていたとのこと。幸い女将が英語のできる方で、開口一発「お二人さんはなぜうちに?」と聞かれたので「どこも開いてなかったんで」と直球で返したものの、カウンター内の大将が腕を振るい、二人のにぎり1人前には、なんと特上のうにが。オランダではうにを食べる習慣がないうえ、食べれる生き物とも思っていなかった二人は「今までこんな美味しいお寿司を食べたことがなかった」「うにがあんなにおいしいとは思わなかった」と大感激。…いやいや、それはね、大将がお二人の来店を歓迎して、本気見せただけですよ。

◎来日が決定した1月より、突貫で日本語を勉強したイリスさん。来日初日に滞在先のホテルでお会いした時、二人とも辛い物が大好きと聞いていたので、お土産に暴君ハバネロ暴ポテトをあげたら、やおら暴ポテトのふたを開けパクパク食べはじめ、突然「…じゃがいも、好きです!!」その発音がえらくいいのでびっくりしました。その後も「お好み焼き、好きです」「お好み焼き、美味しいです」「お茶いただけますか?」と日本語を連発。たった3か月、ネット独習でひらがな、カタカナをマスター、かな表記の看板はすべて読めるので、滞在中公共交通機関での移動は全く問題なかったそうです。ちなみにピュアディスタンス製品以外で好きな香りは、社長と同じシャネルのアンテウスで「私のシグニチャー・セント。アンテウス、大好き」との事。親子二代でアンテウス!オフ日につけていたアンテウス、非常にお似合いでした。

◎そのお好み焼きですが、お二人とも、実は来日中一番楽しみにしていたのが「本場のお好み焼きを食べる」事だったそうで、そうとは知らず、初日にあまり外をウロウロするのも疲れると思い、たまたま宿泊先の階下に広島風お好み焼き店があったので、そこで初めて一緒に食事をしたのですが、期せずして二人のお好み焼き熱に火をつけてしまい、滞在中何度も二人でお好み焼き店に行っては食べたそう。キャバレー終了後、おたふくソースの小さいサイズをお土産にあげたら、二人ともソースを振り回しながらキャアキャア猛烈に喜んだので「こんなに喜ぶんなら、もっと大きいサイズにすれば良かった…」と思いました。ネラさん曰く「日本は、何を食べてもおいしい。本当に来てよかった」と、しみじみ感激していました。来日前「日本の方の生活を垣間見れるような滞在ができるといいな、あとは美味しいものが食べられれば最高」と力説していたネラさん。いいねいいね、人生食にありき!

◎そして寿司も堪能した二人、浅草で大将が本気見せた店も美味しかったそうですが、イリスさん曰く「日本は魚が本当においしい。オランダでは、立地的に魚を食べる習慣が他の国より強く、魚も生で食べるけれど、基本魚の流通は冷凍で、刺身やお寿司のネタも解凍した魚を使う。だから身が水っぽいうえに硬いから、あまり美味しいとは思えない」と会う人会う人、オランダの魚事情を訴えていました。しかも、オランダの外食は安いと高いの間がなく、ハーリング(ニシンの酢漬け)など屋台料理の次は、すぐかしこまった高級レストランのどちらかになってしまうそうで、またスーパーなどで見かける食材のバリエーションも日本に比べたら少ないそう。安くて少しずつ色々頼める日本の居酒屋や、バラエティあふれるスーパーのお惣菜コーナーに感動したイリスさんは「あ~あ、オランダにも磯丸水産できないかなあ」「居酒屋できないかなあ」「お総菜売り場できないかなあ」と盛んにこぼしていました。もう、日本に住んじゃえば?

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