La Parfumerie Tanu

- The Olfactory Amphitheatre -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -

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Entries from 2018-09-01 to 1 month

BOIS DE VETIVER (2017)

立ち上がり:ベチバーと名乗りながら最初に香るのは柑橘系だ!すぐにミント系甘さが強めに出てくる。ベチバーどこ? 昼:香りの持続力が弱いかな。だいぶ薄くなってきましたがここにきて微かにベチバー感が出てきましたあとローズかな? 15時位:むーん ほと…

VÉTIVER EXTRÊME (2007)

A Gentleman Takes Polaroids chapter twenty four : Vetiver Gentleman in Autumn 立ち上がり:ベチバー!エクストリーム!と期待大でつけてみました。が。そんなエクストリームにベチバーで噎せるほどではありません。シトラス系とベチバーの香りがうまく…

L'Iris de Fath and the substitutes : The Extreme Irists 2

Irissime (2009) アトリエ・デゾールのイリス・フォーヴを手掛けたマリー・サラマーニュが、まだジャック・ファットが三流ファッションフレグランスブランドでしかなかった時代、イリス・グリへのオマージュとして作った粉物香水が、このイリッシムです。ボ…

L'Iris de Fath and the substitutes : The Extreme Irists 1 | Scent of Hope (2014)

L'Iris de Fath and the substitutes : The Extreme Irists - 前後編 - 今年の夏はうなぎが更に高騰し、うなぎは既に民草の口には気軽に入るものではなくなりました。そんな中、かつてカニの代用食としてオホーツクを発売した一正蒲鉾㈱が「うなる美味しさ …

Parfum No.1 (1999) revised review

Dedication Festival for Master Perfumer Guy Robert 5 : The Last Creation Parfum No.1 / The Pink Room 1999 ロベール師最後の作品は、世界的ファッションブランド向けでもなく、中東の富豪向けでもなく、かつてロンドンにあった小さなブティックのオリ…

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