Entries from 2016-01-01 to 1 year
- Tanu of LPT has contributed to the exclusive perfume magazine "PARFUM" a series of articles on iconic classic perfumes, entitled "The Unforgetable Scent" since June 2015. The following English translation is "Bandit, Femme, The end of WW…
シラデザンド EDP ジャン・パトウの最新作、シラデザンドです。日本でも発売当時はブルーベル・ジャパンが全ライン取り扱っていたのですが、ジョイやミルに比べて対象年齢が比較的若いにも関わらず、法外な価格設定により玉砕したのか、結局の所日本の顧客は…
グランサンクとしては最も後発(1906創業)ながら、ハイジュエラーとしては初めてフレグランスを発売した事で一躍有名となり、またセールス的にも香水では事実上グランサンク中最も勢いのあるブランド、ヴァン・クリーフ&アーペルがジェム(1987)に続きレデ…
フランスの宝飾デザイナー、パスカル・モラビト(1945〜)が初めて発売したフレグランス、オル・ノアールです。オル・ノアールは翌年メンズのオア・ブラック(1981)が発売され、ペア・フレグランスとなっています。ちなみに、パスカル・モラビトの親族が経営…
相次ぐ香水店の新規開店や各地でのセミナーに奔走する一方で、大手ファッションフレグランス並に新作を連発しているロジャ先生ですが、このリスクも、アンスポークンに続くレディスのシプレ系第2弾として昨夏に発売され、来月には第3のシプレ、フェティッシ…
最近はドバイ出店、砂漠でVサインなど、高級ニッチが皆目指す中東での活躍が目覚ましいロジャ先生ですが、2011年の新作としてレックレス等と同時発売され、2012年度英国FiFiアワードを受賞した、デンジャーのパルファムです。デンジャーにはペアフレグランス…
2007年初出のトリロジー・シリーズの成功から5年、ロジャ・パルファンのラインナップも徐々に増え、現在ではレディスとしては8種類(フローラル系4種、シプレ系・オリエンタル系各2種)に増えた中で、個人的に最も気に入っているのが2011年に発売されたレッ…
アンバー・ウードは基本ウード第2弾としてウードに遅れること2年、2012年にオート・パフューマリー限定で発売後、現在では定番のラインナップとなりました。実はロジャ氏がウードに手を出したのはそれ程早くはなく、よく言えば満を持して、悪く言えば出遅れ…
もとは中東の人しか好まなかったウードの香りをトム・フォードがウード・ウッド(2007、EDP50ml US$220、100ml US$300)で湾岸諸国へ逆輸入、実は欧米ブランドが大好きなアラブ人にバカウケ、それを見ていた中東のメーカーがこぞってインスパイア系香油でア…
ゲランの広報・リウなどの復刻監修を経てロンドン・ハロッズの5階に高級香水店、ロジャ・ダヴ・オートパフューマリーを開店後、グロスミスやウビガンなど名だたるクラシック香水の復刻を監修しつつ、更には自身の調香によるロジャ・パルファムを立ち上げ、…
2010年のヴィクトリア&アルバート美術館でのお披露目光景。たまたま旅行で出くわして、75ポンドなら、まあ冥途の土産に買ってもいいかな ディアギレフは、もとは英ヴィクトリア&アルバート美術館にて2010年9月25日より開催されたディアギレフとバレエ・ル…
オランダはロッテルダムの正規代理店、リアンヌ・ティオ・パルファムのロジャ・パルファムカウンター。パルファム推しのロジャだが、少しでも気負わず試して欲しいからか、リアンヌ店ではEDPを中心にラインナップ 2007年に「この3つさえあれば、どれかは気に…