La Parfumerie Tanu

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How to decant your special perfumes : part 2

2.海外で一般的に利用されている部材を利用する

1)ピペット(pipette)

ピペットは、目盛り付スポイドのことで、通常スプレィ式でないボトル(パルファンや大容量のオーデコロンなど)から液を吸い上げ、小分け容器に移し変えるのに使います。スプレィ式のボトルから移し変えるのには使えません。どうしても使いたい場合は、お猪口などの小さい器に香水をスプレィし(何十プッシュも)、液が溜ったところをピペットで吸い上げ、小分け容器に移しますが、この方法だとプッシュしている際どれだけ出ているのか良く分からないので無駄に出しすぎてしまうことも多い上、香りも拡散し、あまりお奨めしません。あくまで詰め替えノズルが使用できない形状のスプレィボトルから香水を小分けする際、ファンネルもない場合の非常手段としてお考え下さい。

ピペット#

2)ファンネル(funnel)

ポリプロピレン製で丈夫なジョーゴ(ロート)です。ラッパの部分は様々な大きさがあります。ヤマダの付属品の折ジョーゴは素材的に軟弱なので、何度も使用するのははばかられますが、ファンネルだとしっかり硬く、何度も再使用でき、使用した後の掃除も楽です。ただし、小分け容器に移す管の部分はかなり細いので、洗いきることは難しく、最初に使った香り専用にするのが良いでしょう。本来は、調理器具のジョーゴと同じく、小分け容器に挿して移し入れる香水を直接香水ボトルから注ぎいれるためのものですが(イメージとして、お醤油の一升瓶にジョーゴを挿し、一斗缶からお醤油をじょぼじょぼ注ぎいれるのと同じ)、どちらかというと、スプレィ式のボトルで、スプレィヘッドが取れない、またはヘッドが取れても装着部分に詰め替えノズルが刺さらない形状の場合、ファンネルのラッパ部分に直接香水を吹きかけて、吹いた霧が管をつたって小分け容器の中へ流れ込むようにして移し変えるのに有効です。

ファンネル#

画像提供:Accessories for Fragrances