「皇女」の名を持つランファントは、これよりメゾンと
深いつながりを持つ当時は新進気鋭だったヤン・ヴァス
ニエによる調香で、ヴァスニールは他にもディヴァンの
メンズも2種手がけています。
イランイラン、チャイニーズ・ジャスミン、芍薬を基調に、
カシス・リーフ、アイビーが爽やかなアクセントとなり、
ベースに支えるアンバー、バニラ、ムスク、トンカビーンが
控えめで優しい甘さとなって上品にまとまった、芳しい煌きを
一身にまとえるようなホワイトフローラル・ブーケです。
追記 2021.7.27
公式サイトで確認したところ、ランファントの調香はヤン・ヴァスニエではなく
リシャール・イバヌでした。訂正いたします。
香調:ピュアフローラル
トップノート:ブラックカラントリーフ、アイビー、オレンジブロッサム
ミドルノート:イランイラン、チャイニーズジャスミン、ピオニー
ベースノート:アンバーグリス、バニラ、ムスク、トンカビーン