La Parfumerie Tanu

- an Imaginary Haute Parfumerie living in your Heart -

- The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes -


LPT 7th anneviersay special prize corner

英蘭こぼれ話 【誤植発見 in London】シティの歯医者。コーエンだよね、Cohenでしょ?「コーエンという名はユダヤ人姓で、ユダヤ人はお金に厳しいから、翻訳料をケチったのが丸透けだね」(サイモン・ブルックさん談) 【オランダ名物揚げ物自動販売機 in Gron…

Warszawa (2017), updated review for the worldwide launch

ヴァルシャーヴァ パルファム 17.5ml(右手前)、60ml、100ml ヴァルシャーヴァの大まかなレビューは、昨年12月にご紹介したとおりですが、この1年、既にボトル1本使い切る勢いで試香してきた中での気づきと、この香りに大きく関与しているデヴィッド・ボウイ…

Tanu's Dutch Holiday 2 / LPT on tour Groningen

- LPT on tour Groningen - フローニンゲン第1日目 午前中にはフローニンゲンへ着こうと、普段の出勤時間位の勢いでロッテルダムを後に出た。開店前のリアンヌ・ティオ・パルファムを通りがかり、最敬礼しながらロッテルダム中央駅へと向かい、インターシテ…

Vanille d’Iris (2015)

オーモンド・ジェインはLPT開始当初からフォローしている質実剛健なブリテッシュブランドでしたが、ここ数年ベーシックなラインからフォーコーナーズ、フォーコーナーズ・インテンシヴォ、ブラックゴールドシリーズ、店舗限定品…と、適正価格が売りだったに…

Tenue de Soiree (2016) / Nuit et Confidences (2017)

Annick Goutal Oiseaux de Nuit Collection 通常のボトルとは違うデザインで2016年から登場したトニュドソワレとニュイエコンフィダンスは、宵の鳥、即ち「夜遊び人」を意味するオワゾー ド ニュイ(Oiseaux de Nuit)という「夜」をテーマにしたシリーズの作…

B683 (2016)

つけはじめ:レザーとスモークの香りの裏に微かに甘さがあります。この季節には良い感じです 昼:この時間でかなり薄くなってきました。 15時位:昼から薄まり方は変わらないが甘い感じが強くなってきました。 夕方:残り香がかなり甘い感じですが悪くはない…

Tanu’s Dutch Holiday 1 : Tea for two with Lianne

Rotterdam & Groningen ロンドンの地下鉄は、オリンピックのあった5年前、2012年と寸分違わなず階段地獄だった… 2020年オリンピック開催に向け、インバウンド需要を見込み、もといおもてなしの心でいそいそとインフラ整備を進める東京の公共交通網。オリンピ…

London Calling 2 : London Perfumeries Guide | Bloom Perfumery |

モスクワ出身のオクサナ店長が金融を学ぶために留学生としてロンドンにやってきたのがきっかけで、5年前の2012年8月にオープンしたブルーム・パフューマリー。フォートナム&メイソンに長居をしてしまい、取材アポイントの時間に遅れてしまいましたが、ちゃ…

London Calling 2 : London Perfumeries Guide | JOVOY Mayfair |

お次は、これもロンドン香水店巡りの話題性№1、ジョヴォワ・ロンドンをご紹介します。 ジョヴォワは、女性調香師ブランシェ・アルヴォワが1923年創業した香水会社でしたが、2006年青年実業家フランソワ・エナンにより復刻、過去のアーカイヴを蘇らせるととも…

London Calling 2 : London Perfumeries Guide | Fortnum & Mason |

泣く子も黙る老舗から、オープンしたてのお店まで! ムエット袋持込御免、試香しまくり千本ノック! 店主タヌのロンドン・パフューマリー・ガイド2017 ブルック家と行くマジカルミステリーツアーの後は、店主タヌ5年ぶりのロンドン香水店巡りをお届けします…

Sylvan Song (2014) exclusive for Fortnum & Mason

2009年に復興、2012年にはブラックレーベルコレクションを世に出したグロスミスが、同社の旗艦店であるフォートナム&メイソンのために作ったシルヴァン・ソングは、現在もロンドンのF&M本店での限定販売*と、発売当初は限定扱いでも徐々に販路を広げていっ…

London Calling part 1 : Magical Mystery Tour with The Brookes 2

公共交通機関使い倒し!天下無敵の「グロスミス・カード」で行く、グロスミスゆかりの地ローラー探訪(後編) ルート⑤パターノスタースクエア/ニューゲート・ストリート この一角にかつて社屋を構えていたグロスミス社 いよいよ、グロスミス社が19世紀居を構え…

London Calling part 1 : Magical Mystery Tour with The Brookes 1

公共交通機関使い倒し!天下無敵の「グロスミス・カード」で行く、グロスミスゆかりの地ローラー探訪(前編) マジカル・ミステリー・ツアーのルート ホテル - Cafe Deco(打合せ) - (バス24番) -【ウエストミンスター編】 ウエストミンスタースクール - フェリ…

LPT 7th Anniversary Special !!

今月29日で開店7周年を迎える、クラシック香水・モダンクラシック香水ガイド、La Parfumerie Tanu。今年の店主タヌは、昨春より細々とスタートしたはずのCabaret LPTが、何と日本未上陸の海外ブランドと共催でプロモーションイベントに昇華したり、当ブログ…

Kouros (1981)

立ち上がり: 粉っぽい香り!なんかハーブティーみたいな感じに微妙にバニラ? 昼:スパイシーな感じに変わってきましたがかなり薄い 15時位: むう 消えた・・・・ 夕方: 消滅 ポラロイドに映ったのは:子供の頃駄菓子屋で食べたヨーグルトなる名称の怪し…

Gucci pour homme (1976)

立ち上がり:これはまた懐かしい感じの香り、70年代を感じさせます。スパイシーでスモーク系の香り漂う オフィスの机に煙草盆があった時代の香りだ。 昼:香りの印象変わらず。今回の中では持ちが良い感じ 15時位:ややスパイシー系の香りが強くなってきたか…

Equipage (1970)

A Gentleman takes Polaroids chapter fourteen : Pizzazz Gentleman 立ち上がり: これは・・・・類似のものが見当たらない不思議な香り スパイシーで木の感じするけどなんとも言えない。ちょっとケミカルな感じもします 昼: 不思議な香りの印象は残るが大…

Parfum magazine no. 183 coming out

一作年6月よりスタートいたしました店主タヌの連載「忘れられない香り-The Unforgettable Scent-」掲載の老舗香水専門誌、パルファムの最新刊・183号が、今月9月20日(水)発売となります。 季刊誌であるパルファムは、日本を代表する香水評論家、香水一筋40年…

Meet LPT & Puredistance at Fumikura report and more !

本年5月から4か月間、長らく大人の図鑑図書室・Fumikuraのご厚意で、お店の真正面というポールポジションに置いていただいたピュアディスタンスのボトル展示が、この度終了となりました。 fumikura – 大人のための図鑑図書室 Fumikuraは、昨年5月にスタート…

Le Galion meets AGTP day 2 : Sang Bleu, Cologne, Cologne Nocturne (2016)

本日掲載分も、投稿期日までにルガリオンよりLPTが依頼した製品画像の提供がなかったため、引き続きホヤバナーでお届けいたします。 処方:ポール・ヴァシェ 香調:アロマティックウッディ 立ち上がり:昔からの男もん香水の印象がします。アラミスと似た印…

Le Galion meets AGTP day 1 : Vetyver, Cuir, Aesthete (2015)

2015年以降に発売された、再生ルガリオンの本領発揮ともいえる、新作を中心としたラインナップ6種を、前後編にてご紹介します。ルガリオンに依頼した画像提供が掲載期日までに得られなかったため、ボトル写真はLPT annex・マンプク宮殿(2017年8月29日掲載分)…

【additional info】Meet LPT & Puredistance at Fumikura on 31 Aug. 2017

【追加情報】Meet LPT & Puredistance at Fumikura on 31 Aug. 2017 【追加情報】8月31日(木) LPTファンミーティング開催のお知らせ先日、当ブログでもご案内いたしました通り、5月から4か月間、大人のための図鑑図書室・Book cafe bar Fumikura にてご厚意…

News flash : Meet LPT & Puredistance at Fumikura on 31 Aug. 2017

昨日もご案内しました通り、5月から4か月ご厚意で展示していただいたピュアディスタンスのボトルが、いよいよ来週8月31日を持ちまして展示終了となります。 そこで、展示最終日の夕刻、ささやかですがピュアディスタンスのご紹介を兼ねまして、LPT夏のファン…

News flash : Book cafe bar Fumikura & Puredistance appeared on Japanese TV

Cabaret LPTでお馴染み、大人のための図鑑図書室・Fumikuraが、なななんと去る8月18日に日本テレビ放送網・News Everyの特集コーナーにて紹介されました。 登場したのは先般の図鑑人気にあやかった特集で、図鑑に印刷されたQRコードで読み込むとスマホで動画…

Exclusive Lecture by Sachiko Hirata & Naoki Shimazaki

2017.9.11香りの特別レクチャー・受講者募集!パルファム編集長・平田幸子&調香師・島崎直樹によるダブルレクチャー開催☆☆☆夜の部(18:30)店主タヌ参加決定!☆☆☆ 店主タヌ好評連載「忘れられない香り」掲載の香水専門誌、パルファム編集長にて、日本を代表す…

Grossmith, where to buy & the Greatest prize corner ever !

8日間に及ぶ入魂のグロスミス特集、お楽しみいただけたでしょうか。不思議な縁をたどり復興したグロスミスですが、LPTとの縁も相当数奇な話です。 勘違いから始まったご縁とはいえ、交渉の値打ちもない弱小ブロガーだと素性がわかりながらも、ロンドンから遠…

Appendix - J.Grossmith & Son Ltd. and Victorian / Edwardian era

グロスミス社は、沢山の新聞や雑誌広告を残しており、広告にはたいがい製品のラインナップと価格が明記されているものですが、それが当時の物価ではどの程度のものだったのか、ましてや現在の通貨価値と比較するのは、かなり困難です。しかも、現在イギリス…

Royal Collection : Betrothal (1893/2011) and Diamond Jubilee Bouquet (1897/2012)

グロスミス社はヴィクトリア朝時代、ひとつは若き王子と婚約した次期王妃を祝し、もうひとつは大英帝国の象徴である女王の即位60周年を祝し、イギリス王室の慶事に2種類の香水を謹製しており、いずれも同社の代表作として名を残しています。グロスミス・ロン…

Black Label Collection (2012) : Floral veil, Amelia, Golden Chypre, Saffron Rose

2012年、それまでの家督のレシピを現代に蘇らせたクラシック・コレクションとは一線を画し、現代の香りとしていちから処方した新シリーズ、ブラック・レーベル・コレクションは、それぞれが全く異なるパーソナリティを持ちながら、いずれも時代を問わない普…

Classic Collection : Hasu-no-Hana (1888), Phul - Nana (1891) and Shem-el-Nessim (1906), revived in 2009

グロスミス復興にあたり、多数発見された家督のレシピから往時の人気が高かったもの、グロスミス社の黄金期にあたる19世紀末から20世紀初頭に発売された香りから厳選され、今世に蘇ったのがこれからご紹介するクラシック・コレクションと称する3点の作品で…