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La Parfumerie Tanu

The Essential Guide to Classic and Modern Classic Perfumes

La Perfumerie Tanu e-store pre-open !

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この度、決済に銀行振り込み(前払)だけでなく、コンビニ払い(前払)やクレジットカード払いにも対応し、お馴染みのムエットやOPPムエット袋を上記バナーより購入できるよう、準備をしております。

また、LPT別サイト http://lptestore.hateblo.jp/ も立ち上げ、LPTブログのリンクから遷移できるようにもしていきますが、最新の情報はバナーのリンク先となります。

グランドオープンは本年5月を予定しておりますが、とりあえずムエット関連のみ掲載中で、ご注文も可能です。

ネットショップサイトのテンプレートを利用しているため、これまでブログでご紹介してきた、LPTにご連絡の上直接お振込いただく直取引より若干価格が上がっていますが、決済手数料分を頂戴しておりますので、何卒ご了承くださいませ。

もちろん、これまで通りゆうちょ銀行LPT口座へ前払でのお取引も継続しておりますので、ご入用の際はお問い合わせください。

今後、ムエットの種類やアトマイザー、小分け部材を少しずつ追加していく予定です。よろしくお願いいたします。

文言など、整備していきながらのオープンになりますので、しばらくはテンプレートのままの文章がそのまま掲載されておりますが、どうぞしばらくの間大目に見てください。また、動作や文言で不自然な箇所がありましたら、整備していきたいので、お知らせいただけるとありがたいです。

LPTストアへのご来店を心よりお待ちしております。

Cabaret LPT vol.5 : Puredistance on tour Tokyo

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スモール・イズ・ビューティフル。2002年の創業よりパルファム一本勝負の
個性派ブランド、ピュアディスタンスを全解剖!
看板スタッフ2名がオランダから城北の要・桜台へ遠路はるばるやってきます。
キャバレー初の共催イベントとなるvol.5は、名付けて
「ピュアディスタンス・オン・ツアー・トーキヨー」。
日本では、未上陸の香水ブランドが進出前に先行イベントを行う事はまずありません。
昭和の日、ピュアディスタンスが世界で一番熱いのは、まず確実にここトーキヨー。
前人未到のツアーへようこそ!

 

 

 

日時 2017429日(土・昭和の日)

会場 Fumikura(フミクラ) 

開場 15:00

開演 15:30-17:00終演 (90分)通訳付

 

≪お詫び≫
Cabaret LPT vol.5「ピュアディスタンス・オン・ツアー・トーキヨー」は事前先行予約及び御招待客にて既に満席となっております。誠に申し訳ございませんが、今回の一般募集は行いません。次回開催は2017年8月上旬を予定しております。何卒ご理解下さいますよう、お願い申し上げます。

 

Caberet vol.5 theme

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- Puredistance on Tour Tokyo -

proudly hosted by La Parfumerie Tanu

 

Small is Beautiful – Puredistance, one of the most exclusive Perfume House in the world that offers only Pure Perfume Extrait. Nele and Iris of Puredistance join us at our Cabaret, This is Puredistance on Tour Tokyo !

 

- Live information -

Cabaret LPT vol.5 'Puredistance on tour Tokyo' held on 29 April 2017 at book cafe bar Fumikura is held by invitation only. Thank you so much for your kind understanding. For your information, the next Cabaret will be held in August 2017.

 

LPT Scent of the Month : March 2017

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2017年1月より毎月1本、店主タヌが選ぶおすすめの香りを、キャバレーLPTでお馴染みの図鑑図書館、Book cafe bar Fumikuraの店頭にてディスプレィしていただいております。サンプルムエットによる持ち帰りOKの試香スタイルが好評で、実際店主タヌ来店の際、目の前でムエットをお持ち帰りになる方と遭遇する場面も多々ありました。香りの解説はQRコードにて当LPTブログへ。スマホでブログの解説を読みながらムエットを試香し、美味しいお飲み物の合間に「えええ~香りや~~~」と恍惚のひと時をお過ごしください。 

お馴染みとなった第3回は、ジェントルマンコーナーでも大好評だったキャロンの名香、プールアンノムをご紹介。1934年発売以来、あれだけ奇怪愉快な女性物香水を輩出しておきながら、実のところキャロンの売上の6割かそこらは数種類しかないメンズでもっているそうで、とりわけこのプールアンノムは、じいちゃんも、そのまたじいちゃんも使っていた数珠つなぎ的人気の定番香水です。どのくらい定番でどれだけみんな使っているかというと、一番小さくて125ml。中が250ml、大が500ml、そして特大が750mlサイズがあって、4サイズいつも普通に売っていることから、もう一番小さい125mlなんてすぐなくなっちゃうから買いに行くのがめんどくさい、だってじいちゃんも父ちゃんも兄ちゃんも俺を使うから、みたいな状態でしょうか。ものは違いますが「母ちゃん、風呂場に牛乳石鹸赤箱切らさないでね」に近いものがある気がします。とにかく、ああさっぱりした、風呂入った、ヒゲ剃った。そういう香りです。

詳細は、下記リンク(Fumikuraウェブサイト)およびLPTでの紹介記事をどうぞ。都内近郊にお住まいの方、LPTの魅力を直に感じていただける月替わり常設企画を、大人の図鑑図書館・Fumikuraにお運びの上、おいしいお飲み物やお食事、素敵な蔵書と共にお楽しみください。

 

今月の香り no.03「プールアンノム」 - fumikura

lpt.hateblo.jp

 

XS pour homme (1994)

立ち上がり:爽やか系の香りですが少々森っぽい感じも というか20年ほどまえ良くつけてたので懐かしいな
 
昼:落ち着いた香りになってきました。これなら今でも使えそう
 
15時位:ムスクっぽい香りが最後に少し出てきました。かなり朝とは印象が違う
 
夕方:最後まで良い感じに残香が感じられる。早い時間ではやはり私のような年齢ではなくもう少し若い方がつける感じでしたが、1日トータルだとまだまだ使えそうな印象。
 
ポラロイドに映ったのは:まだ腹もそんなに出ていない多少若者の面影があった頃の自分。
 
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XS(エクセス)プールオム EDT50ml 現在は日本未発売
 
Tanu's Tip :
 
日本ではすっかり勢いのなくなったように思えるブランド、パコ・ラバンヌですが、それこそ初の香りであるカランドル(1969)からパコラバンヌ・プールオム(1973)、メタル(1979)、ラニュイ(1985)など、時代の顔というべき先進的でスタイリッシュな香りや、現在でも定番中の定番を数多く輩出しただけでなく、欧米では今でも第一線を誇る人気フレグランスブランドで、欧州線の乗り継ぎ時に寄る免税店のフレグランスコーナーや、街の香水店や薬局の香水売場に行くと、日本では信じられないくらい幅を取って、最新作やヒット作が本で言ったら平積み状態でディスプレィされています。勿論その「第一線の人気」というのは、大衆香水としての人気で、ドラッグストア系香水の上、デパート香水の下、という位置づけですが、イコール最大公約数の層をがっつり掴んでいるわけで、安くもなく高くもない、ここがメインストリームのど真ん中、というか中道なのかな、という気もします。最近のメガヒットはレディミリオン(2010)で、沢山のドジョウも生まれています。確かに広告の路線を見ると派手派手の若者向けでチンピラ臭いのですが、レディミリオンなどはイギリスの地方都市では売上№1で幅広い年齢層に支持されている(2015年秋時点)ので、そこも趣味嗜好の中道なのだと思えば、同じボトルデザインがずらりとか、シンプルイズベストとか、原料がどうのとか、調香師が誰とか、昔の香水は良かったとか、そういうのばかりが正解じゃないんだ、と世の中色々な人がいる事が理解できます。本来はこの層、大衆香水に飽きの来ない良いものがもっと出てきて、それを長く売りつないで欲しいのです。
 
さてそのパコラバンヌが、スタイリッシュ路線から大衆若者チンピラ路線へとかじ取りを変え始めた90年代半ばに大ヒットして、23年経った今でもロングセラーのXS(エクセス)プールオム、調香は親会社プッチの作品を数多く手がけるロセンド・マテウとアザロ・プールオム(1978)を作ったジェラール・アンソニーの共作です。XSはジェントルマンが店主タヌから初めてプレゼントされた香水で、以降ジェントルマンは一度も自分の腹を痛めることなく、香水を浴びるように使える得難き星をつかんだのですが、それが善星か凶星かは本人もわからない、というか毎月毎月あれ嗅げこれ書けと煽られるのですから、輝ける凶星、と言えましょう。
 
香りとしては、20代半ばのボーイフレンドに、自分だけ海外旅行に行き、免税店でお財布の中身とだけ相談して、相手の趣味嗜好を気にせず買って「はいこれお土産」とプレゼントしても喜んでくれて、そして問題なく使い切ってくれる、適度にカッコよくて、適度にスッキリして、はしゃぎすぎでもなく、渋くもない、中々もちも良くて、難しくないソーピーでフレッシュなウッディアロマティックで、とても使い勝手がいい香りです。今でもさほど古くなっていないのは、全く奇を衒った香りではない証拠。私も正直ジェントルマンが「昔よくつけていた、懐かしい」と言ってくれて、あの頃の自分が一つ輝いた、そんなあったかい気持ちになりました。ポラロイドにもその若かりし頃のジェントルマンが映り、久しぶりにご本人登場となりました。ちなみにその頃からジェントルマンは30キロ増量、人間のスケールも1.5倍と立派に成長しました。
 
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ジッポのデザインからインスパイアされたボトル この後21世紀に入り金の延べ棒(ワンミリオン)、ダイヤモンドの塊(レデイミリオン)、トロフィーカップ(インヴィクタス)と徐々にデザインがチンピラっぽくなっていくが、このボトルはさすが名匠ピエール・ディナン作

 

 

Aramis (1966)

立ち上がり:重厚な香り。ウッディな感じもする。これ付けるにはまだ自分は若輩者の気がします(もう50ですが)
 
昼:やや重い感じが薄らぐ。でもなんかズーンとした感じは残る
 
15時位:ここらでやっと身の丈にあった感じ
 
夕方:いい感じに残香が残ってます。でも私みたいな職場にジーンズとカジュアルシャツで行くような奴がつけるもんじゃないなこれ。
 
ポラロイドに映ったのは:ジ・オヤジ!でも加齢臭が臭くない人。
 
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アラミス オードトワレ110ml
 
Tanu's Tip : 
 
ユースデューで社会現象を起こし、適正価格で良質な、かつ幅広い嗜好の消費者に訴求する製品を輩出し、辛口フレグランス・ジャーナリストもアメリカ人なら多少ひいき目に評価する、エスティローダーのフレグランス。アラミスは、エスティローダーの別ラインとして立ち上げたメンズブランドで、デビュー作であるアラミスも、ユースデューと同じく社会現象的にヒットしました。奇しくも、昨日ご紹介したサーアイリッシュモスと同年に発売されましたが、現在でもアラミスはアメリカンメンズフレグランスブランドのメインストリームに君臨し、日本でもデパートにはアラミスのカウンターが数多く出店しています。
 
若い頃からフレグランスを使う嗜みのあったジェントルマンが、自分のお金で初めて買ったのがこのアラミス。大学の卒業旅行で立ち寄った空港の免税店で購入し、最後まで大事に使い切ったそうですが、当然学生で香水の知識も乏しく、免税店で幅を利かせていたのか、予算内だったから、名前を知っている香りがアラミスだけだったからか、いずれかの消去法的選択で購入したようですが、ちなみにその際お母様へのお土産に買ったのがプワゾンで、これはどう考えても親の顔を浮かべる前に流行っていたから買ったとしか思えないのですが、今でもジェントルマンの実家に行くと、当時新発売のプワゾンが、ほぼ未使用のまま箱に入って本棚の隅に置かれています。お母さん、嬉しかったんだろうな、大事にとっておいて…と帰省の際聞くと「ああ、あれ?持って帰っていいわよ」と即答で言われ、ちょっと残念でした。
 
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男の身体に、アラミス。挑発的で、洗練され、そして男らしい(箱の裏より)
 
カボシャール(1959)、エスティ(1968)、アロマティクス・エリクシール(クリニーク、1971)そしてソフィア・グロスマンとの共作であるビューティフル(1985)など、歴史的名香カボシャール以外は主にエスティローダー系列のヒット作を手掛けたベルナール・シャンが調香したアラミスは、カボシャールのペアフレグランスと言ってもいいくらい面立ちが似ているレザーシプレで、革っ!苔っ!パチュリっ!といったレザーシプレの塊に、ハーバルアロマティックなノートを重ねた、ジェントルマンが言う通り、確かにおっさんだけど臭いおっさんじゃない、責任感の強そうな身持ちの良い男性を彷彿とします。この辺も、イメージとしてはエスティローダー系なので「アメリカン・プライド」な自負を感じます。アラミスも長い年限の中にだいぶ香りが変わったと言われますが、現行品のアラミスはドライでガツンと来たあと、本人ではなく周りの人間が「え、ええ?えええ~香りや~」と深呼吸したくなるような、いい男の香りなので、長く使いつけている方には申し訳ないですが、変わってもいい男、というのは心強いですね。